環境変化によるストレスを受けないための予防法とは?

環境変化によるストレスを受けないための予防法とは?

こんにちは!処方箋なしで病院の薬が買えるセルフケア薬局です。

「満員電車によるストレス」

「転勤による環境変化」

「引越しによる環境変化」

私たちが日々生活している上で、意外と環境変化によるストレスが身体に降りかかっています。

これは意識や肌で感じることができず、目に見えません。

ストレスがおこると、少なからず身体で反応が起こります。

そんな環境変化によるストレスの軽減法や予防法などを今回ご紹介したいと思います。

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Contents

1 環境変化によるストレスは意外と身体に負荷を与えています。

ストレスには、直接感じるストレスと無意識に感じ蓄積するストレスに分けられます。

無意識タイプの代表例は、環境変化によるストレスです。

気づかぬうちに溜まり身体に害を与えるので、定期的な発散・コントロールが大切です。

1-1 よくある環境変化のストレス

考えられる環境変化によるストレスは、以下の通りです。

・通勤ストレス

・引越しストレス

・職場ストレス

 

それぞれ解説していきます。

1-2 通勤によるストレス

都心で電車通勤をしている方は、少なからずこのストレスを感じています。

満員電車や人混みが原因でストレスが身体にかかってしまいます。

人間には、パーソナルスペース(Peasonal space)があり、他者が自分に近くことが許せる限界範囲を指します。

パーソナルスペースは以下の4つに分けられます。

▼公衆距離:3.5m以上

▼社会距離:1.2m〜3,5m

▼団体距離:45cm〜1.2m

▼密接距離:0cm〜45cm

 

満員電車は、1番範囲が狭い密接距離間に該当するのでハッキリと不快に感じてしまいます。

ちなみに、基本的に密接距離は家族や恋人など親しい人同士の距離とされています。

1-3 引越しによる環境変化ストレス

引越しは楽しみと不安が入り混じったイベントです。

一見、楽しみの方が勝っているように感じますが、実は不安要素も大きなものです。

人生のストレスの中で、第3位にランクインするほどと言われることもあります。

環境適応能力があるとはいえ新しい環境に身を置くわけですから、そこらのストレスとは別格だというのが容易に想像できますよね。

1-4 職場環境のストレス

職場環境のストレスは、社会人の誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?

特に転職の際に、一層感じるストレスでしょう。

人間関係のストレスと言い換えることもできます。

引越しと同様、初めての環境に身を置くのはとても不安・ストレスがかかりますよね。

時には孤独も感じることでしょう。

人間関係が思うようにうまくいかず、転職に至った方は特に不安が強いかと思われます。

また転職を繰り返さないためにも、最初のストレスコントロールは大切です。

2 ストレスがかかると身体にどんな影響が起きるのか?

自律神経や内分泌の乱れも生じます。

ストレスがかかると、コルチゾールやアドレナリンが分泌亢進し心拍数増加・血圧上昇・血糖値上昇が起き、身体がストレスに対抗します。

自律神経は交感神経・副交感神経からなります。健常時はバランスが取れていますが、ストレスにより交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、頭痛・不眠・肌に影響も起きるのです。

ストレス下にあると体力が消耗され、生活習慣病になるだけでなくこころにも影響を及ぼしかねません。
うつ病やパニック障害などに繋がることもあります。

3 今すぐできるストレス軽減法

ストレスを軽減するためにまず、ストレスの原因を取り除くことが最優先事項です。

いくら他の解消術を試しても、根本的な原因を取り除かないことには意味がなく、一時的な軽減にしかなりません。

次に大切なのが睡眠です。

睡眠によって放出される成長ホルモンは、身体の細胞を修復させ疲労を回復させます。

就寝から3〜4時間後に放出されると言われており、肌にハリと潤いを与え美肌にも成長ホルモンは欠かせません

他には、アロマは有効であり、自律神経を整える効果があります。

アロマも香りを楽しむものですが、メディカルとしてのアロマは精油の持つ薬理効果を期待し、入浴やオイルトリートメントを用いて皮膚から吸収させることもあります。

意外にも運動も効果的ですので、1つだけでなくいくつかの方法を試してみて、自分に合うのもを見つけると良いでしょう。

4 まとめ

今回は環境変化のストレスに焦点を当て、ストレスの種類や対策法についてご紹介しました。

環境変化に付随するストレスは無意識に身体に負担がかかるのが特徴です。

じわじわと蓄積するイメージです。

そのため日々の定期的なストレスコントロールが重要になります。

身体に異変が起こる前にストレスを解消させておきましょう。

看護師 小瀬文彰
監修:
看護師・保健師 小瀬文彰
■慶應義塾大学看護医療学部卒。予防医療や、自宅で療養される方を対象とした訪問看護(在宅医療)に従事。
■2019年に薬剤師と共にセルフケア薬局創業し、COOに就任。新たな医療を創造し、より健康な社会の実現していきます。