ツラい日焼けの痛みをなんとかしたい!適切な対処法をご紹介

ツラい日焼けの痛みをなんとかしたい!適切な対処法をご紹介

日焼け後の痛みは強いため、お風呂に入れなかったり服が擦れて痛かったりとツラい思いをするものです。今回は日焼けをして痛みを感じたときの適切な対処法と、反対にNGな行動、そしてひどい日焼けを予防する方法について説明していきます。

このブログでは以下を知ることができます!

・日焼け跡が痛い時の対処方法
・日焼けした時やっては行けないこと
・日焼の予防方法

 

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Contents

日焼けで痛みを感じるときの適切な対処法は?

日焼けをして痛みを感じたとき、そのままにしておくと赤みや痛みが増す可能性があるので注意が必要です。適切な対処法を知り、日焼けの症状を悪化させないようにしましょう。

痛みを感じる部分を冷やす

日焼けで痛みを感じたときにまず行って欲しいのが、痛みを感じる部分を冷やすことです。炎症を起こした肌は、皮膚の温度を下げることで痛みが軽減します。

皮膚を冷やすときは冷蔵庫で冷やしたタオルや、保冷剤を包んだタオルを使用しましょう。強く当てずに、優しく抑えるように冷やすのが症状を悪化させないポイントです。

痛みが落ち着くまでの時間には個人差がありますので「肌が冷たくなったかな?」と感じたら冷やすのをやめても良いでしょう。

低刺激のケア用品で保湿する

肌を冷やすことで痛みが落ち着いたら、低刺激のケア用品で保湿をしましょう。保湿をすることで肌のバリア機能が高まり、炎症の悪化を防いで治りを早くしてくれます。

おすすめのケア用品は、冷感タイプやジェルタイプの保湿剤です。日焼け後に塗る専用のケア用品もあるので、そのような商品を試すのも良いでしょう。

水分 やビタミンC、リコピンをとる

日焼け後の体は水分が不足しているので、普段より多めに水分をとることを意識しましょう。

また、ビタミンCにはメラニンの生成を抑える効果があるので、積極的に摂取するとシミになるのを防いでくれます。

その他、日焼けで痛みを感じているときに、さらに紫外線を浴びると炎症がひどくなる可能性があるので注意が必要です。

UVケア用品や日焼け止めを使用するだけでなく、日焼けに耐えられるよう肌をサポートしてくれるリコピンもたくさん摂取してください。

リコピンはトマトや赤いパプリカ、スイカなどに含まれているので、食事の中に取り入れてくださいね。

睡眠と栄養をしっかりとる

痛みを感じる日焼けをしたときは、いつもより体が弱っています。特に、長時間海やプールにいたときは、泳ぐことや直射日光を浴びることでも体力を消耗しているはずです。

そのため、長めに睡眠をとったり、栄養のある食事を心がけたりして、日焼けした肌と体の回復に努めましょう。

日焼けで痛みを感じるときのNG行動は?

日焼けして痛いときは、いくつかのNG行動があります。知らずに痛みを悪化させてしまわないよう注意してくださいね。

さらに日焼けをする

日焼けをして痛みがあるときは、炎症を起こして肌が弱っています。そこからさらに紫外線を浴びると、赤みや痛みが悪化し、水ぶくれができる可能性があるので注意しましょう。

皮をむく

痛みがおさまってくると、徐々に皮がペロペロと剥けてくる場合があります。しかしそこで無理に皮をむくと、痛みが悪化したり痕が残ったりしてしまうので、自然に剥けるまでそのままにしておいてくださいね。

ケアをせず放置

痛みが出るほど日焼けをしているときは、そのままケアをせずに放置すると治りが遅くなってしまいます。先ほど説明した対処法を行い、できるだけ早く痛みが治まるようにケアをしましょう。

水ぶくれを潰す

痛みや赤みの他に水ぶくれができることもあります。これは痛みだけの日焼けよりも症状がひどいため、自分でケアするより医療機関を受診しておくのがおすすめです。水ぶくれは潰さず、自然に潰れるまでそのままにしておきましょう。

冷やしすぎ

対処法の中に痛みを感じる部位を冷やすという内容がありましたが、冷やしすぎには注意してください。氷や保冷剤を長時間当てると凍傷になる危険性があります。痛みが治まったら冷やすのをやめ、保湿ケアに切り替えましょう。

日焼け で痛みを感じるのはなぜ?その他の症状は?

日焼けをしたとき、真っ赤になって痛みを感じるときもあれば、特になにも症状が出ず普段どおりの生活ができるときもありますよね。

この差は一体どこにあるのでしょう?

まずは日焼けをするメカニズムから説明します。日焼けは肌が赤くなってから黒くなるパターンと、赤くならず黒くなるパターンの2種類です。

赤くなる日焼けは『サンバーン』と呼ばれ、B波という紫外線を浴びることで肌に炎症が起こります。黒くなる日焼けは『サンタン』と呼ばれ、A波という紫外線を浴びることで、メラニン色素が合成されて肌が黒くなるのです。

ちなみに、サンバーンのあとにサンタンになる人と、サンタンにはならず皮がめくれて元の肌色に戻る人にわかれます。

日焼けで赤くなって痛みを感じるのは、サンバーンの炎症がひどく、火傷のような状態になっているのが原因。

そのため、症状がひどいときは自分で対処をせず、医療機関を受診するのがおすすめです。

痛みを感じる日焼けを予防する方法は?

日焼けをして痛みを感じるときは、紫外線による炎症がひどい状態である場合が多いのです。そのため、痛みを感じる日焼けをする前に予防をすることが大切。

予防法としては、

・日焼け止めをこまめに塗る

・飲む日焼け止めと塗るタイプを併用する

・古い日焼け止めを使わない

・日焼け止めは塗りムラにならないようにする

・日焼け止め以外の日焼け防止グッズも併用する

などです。

海やプールへ行ったり、紫外線が強い時期に長時間外へ出るときは、日焼け対策をしっかり行っておくことが、日焼けによる痛みを出させないために重要ですよ。

まとめ

日焼けをして痛みを感じると、生活に困るだけでなく水ぶくれや痕が残る可能性が高くなります。

まずはひどい日焼けにならないよう対策をすることが大切。それでも痛みが出てしまったときは、適切に対処をして症状を悪化させないよう注意しましょう。