気になる脇汗!しっかり対策をして快適に過ごそう

気になる脇汗!しっかり対策をして快適に過ごそう汗をかきやすい時期になると特に気になる『脇汗』。脇汗をそのままにしておくと、汗染みができたり臭いの原因になったりするので注意が必要です。

今回は、脇汗の対策方法についてご説明していきます。

このブログでは以下を知ることができます!

・脇汗の対策方法
・脇汗をそのままにしておくとどうなるのか?
・脇汗がでる原因

 

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Contents

 これでばっちり!おすすめの脇汗対策

「もし脇汗が気になったら一体どうすればいいの?」と悩む人のために、おすすめの脇汗対策を8つご紹介します。

脇汗によるトラブルを発生させないためには、日頃からマメにケアしておくことが大切です。8つの中から、まずはできるものだけでも良いので対策していきましょう。

脇汗をかいたらこまめに拭き取る

脇汗をそのままにしておくと、ムレて雑菌が繁殖し、臭いが強くなる場合があります。また、どんどん汗がたまり、あせもや汗染みの原因にもなるため、脇汗をかいたらこまめに拭き取るのが基本です。

脇汗を拭くときは吸水性の良い綿や麻でできたタオルを使い、肌を傷つけないよう優しく押さえるようにしましょう。

汗で衣服が濡れたら着替える

汗が染み込んだ服をそのまま着ていると、不衛生になり、臭いやあせもの原因になります。運動をしたり気温が暑いところに長時間いて、脇汗がたくさん出たときは新しい服に着替えましょう。

汗をたくさんかくことがわかっているときは、着替えのトップスを準備しておくのがおすすめ。トイレでサッと着替えれば、臭いや汗染みが気にならなくなるはずですよ。

こまめにシャワーを浴びる

シャワーを浴びられる環境にいるなら、こまめに浴びておくのがおすすめです。脇汗をタオルで拭けば大部分の臭いや汗は取れますが、シャワーを浴びた方が隅々まで汗と臭いを落とせます。

「大事な人と会う約束がある」「デートなので脇汗を気にしたくない」というときは、念のためシャワーを浴びておくと安心できるでしょう。

制汗剤を使ってみる

服を着替えたりシャワーを浴びたりするのが難しい環境にいるなら、制汗剤を使ってみるのも方法の一つです。

制汗剤には汗拭きシートやスプレータイプなどいろいろな種類があります。中には脇汗を吸収してくれる『脇汗パット』なんてものもあるので、いろいろ試して自分にぴったりな脇汗対策グッズを探してみてください。

汗を止めるツボを刺激してみる

汗を止めるツボを刺激すると、汗の量が減りやすいのでおすすめです。汗を止めるツボは、小指の付け根の外側(親指側ではない方)と小指側の手首の付け根、人差し指と親指の間のくぼみの3ヶ所にあります。この3つのツボを「痛いけど気持ちいい」と感じる程度の強さで数回刺激しましょう。

ストレスを発散する

ストレスの蓄積は脇汗の嫌な臭いの原因になります。週に一度は趣味に没頭する時間を作ったり、適度に心と体を休めたりして、ストレスを溜め込みすぎないようにしましょう。

有酸素運動をする

脇汗の臭いは、血行が良いときに軽減する場合があります。そのため、ウォーキングや水泳などの有酸素運動を定期的に行うことも脇汗対策には有効です。ムリのない程度に、まずは1日20分程度のウォーキングから始めてみませんか?

食事改善をする

「脇汗の量だけでなく臭いも強くなってきた」という人は、『アポクリン腺』から臭いが強い汗が出ていることが原因かもしれません。アポクリン腺から出る汗を抑える方法の一つに、食事改善があります。バターや肉を使った食事はアポクリン腺からの汗が増えやすいため、これらの食材を控えてみると臭いが軽減するでしょう。

脇汗をそのままにしておくとどうなる?

脇汗をかきやすいタイプの人の中には、何度拭いてもすぐにベタついてしまうため、ついそのままにしてしまう、なんて人がいるかもしれません。

しかし脇汗をそのままにしておくと、汗で脇がムレてしまい、雑菌が繁殖する可能性があるのです。汗によって雑菌が繁殖すると、臭いやかゆみなどが発生します。

脇汗の臭いやかゆみを発生させないためには、日頃から脇汗対策をしておくことが重要です。特に臭いが強くなると、自分だけでなく周りの人も不快にしてしまう可能性も。毎日脇汗対策を行って、汗をかきやすい時期でもストレスなく快適に過ごせるようにしましょう。

脇汗が増える原因は?

ところで、脇汗の量は毎日同じではないのですが、それがなぜかわかりますか?「汗は気温が高いときに増えるんでしょう」と答える人がいるかもしれませんが、実はそれだけではありません。

脇汗が増える原因は気温が高いときや運動をして体温が上昇したときだけでなく、緊張やストレスも関係しています。「人前に立つと手や脇に汗をかく」「寝不足が続くと脇汗が増える」などの症状は、緊張とストレスによって脇汗が増えている例です。

また、辛いものや熱いものを食べたときなど、食事によっても脇汗は増加します。「涼しい場所にいれば大丈夫」と思わず、脇汗が増える原因はいろいろなところに隠れていることを知っておきましょう。

それと同時に、脇汗が増えやすい行動に心当たりがある人は、生活を改善していくことも大切です。

対策を行っても脇汗が止まらないときは医師に相談がおすすめ

脇汗がたくさん出ると、ベタベタになって不快に感じるだけでなく、汗染みや臭いも気になりますよね。

気になる脇汗を防ぐには、こまめに汗を拭いたり服を着替えたりとマメにケアすることが大切です。

もし今回ご紹介した対策を行っても脇汗が止まらない場合は、もしかすると別のところに原因があるかもしれません。念のため一度医師に相談しておきましょう。

看護師 小瀬文彰
監修:
看護師・保健師 小瀬文彰
■慶應義塾大学看護医療学部卒。予防医療や、自宅で療養される方を対象とした訪問看護(在宅医療)に従事。
■2019年に薬剤師と共にセルフケア薬局創業し、COOに就任。新たな医療を創造し、より健康な社会の実現していきます。