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風邪はいつまで感染力を持つ?解熱度もうつるのか?潜伏期間(何日間)などを解説
「風邪の感染力はいつまでなのだろうか…解熱後も風邪はうつる?」
「風邪の潜伏期間は何日間なのだろうか…」
風邪をひくと何日で治るのか?いつまで感染力を持つのか?など、気になる場合があるかと思います。風邪をひいた際にいつ感染力が強いのかを知っているだけでも、同居する家族がいれば風邪をうつさずに済むかもしれません。また、解熱後であっても風邪がうつる可能性があれば、行動の制限が必要ですよね?
そこで今回は、
・風邪はいつまで感染力を持つのか?
・風邪の潜伏期間は何日間か?
・解熱後も風邪はうつるのか?
といった点をテーマにお届けしていきます。風邪の感染力について気になる方はぜひご覧ください。
Contents
風邪の潜伏期間はどれぐらい?(何日間?)
風邪の潜伏期間とは、風邪にうつってから症状があらわれるまでの期間のことをいいます。通常風邪の潜伏期間は1日~4日程度であり、発症する前にも人に風邪をうつしてしまう場合があります。
風邪の原因はほとんどがウイルスによるもの
風邪の原因はほとんどがウイルスによるものであり、風邪ウイルスにはRSウイルスやアデノウイルス、コロナウイルスやライノウイルスなどがあります。これらの原因ウイルスによって、細かい症状は異なります。
風邪の感染経路について
風邪の感染経路としては、接触感染と飛沫感染が挙げられます。前者の接触感染は、ウイルスが付着したドアノブなどを触れ、その手で顔を触るなどしてウイルスが入りこむことで感染します。後者の飛沫感染は、感染者のくしゃみや咳によって感染するものです。
風邪はいつまで(何日間)感染力を持つ?
鼻の不快感や喉の痛みといった風邪症状がでてから1~2日間は感染力が高いため、風邪をひいている際の行動には注意が必要です。風邪の症状が出ているときだけでなく、風邪の治りかけ時期でも感染させてしまう場合があります。通常の風邪であれば、1週間から10日ほどで症状は改善します。
風邪は解熱後もうつるのか?
症状の軽快とともに感染力は次第におさまりますが、解熱後も感染力が残っている場合もあります。また、一度熱が下がってもふたたび上がってしまうことがありますので、解熱したとしても安静に過ごすことが大切です。熱が出ているときは、脱水症状をおこさないように水分補給を忘れないようにしましょう。
風邪をうつさないためには?
風邪をうつさないためには、下記の行動をとりましょう。
・ほかの人と別室で過ごす
・こまめにうがいと手洗いをする
・換気をする
・鼻水などをかんだ紙は密封して捨てる
・人との距離を保つ
・解熱後も安静にする
風邪の感染経路としては、お伝えしたとおり接触感染と飛沫感染がありますので、なるべく行動が重ならないことが大事であると言えます。感染力が強い風邪の発症直後は、特に人と人との距離に注意しましょう。
風邪にうつらないためには?
風邪にうつらないためには、下記行動を意識しましょう。
・人混みを避ける
・手洗いうがいをする
・マスクを着用する
・規則正しい生活で免疫力を高めておく
このような行動は、新型コロナウイルス感染症の影響もあって既に生活の一部として取り入れられていることと思います。風邪予防の常識にもなっているだけあって非常に大切な行動ですので、あらためて上記対策を再認識しましょう。
まとめ:風邪はいつまで感染力を持つ?解熱度もうつるのか?潜伏期間(何日間)などを解説
いかがでしたか?今回の内容としては、
・通常風邪の潜伏期間は1日~4日程度である
・風邪症状がでてから1日~2日間は感染力が高く、症状が治まるにつれて感染力も低下する
・解熱後であっても風邪の感染力が残っている場合があったり体力も消耗しているため安静が大切
・風邪をうつさないためにはほかの人と行動が重ならないようにし、感染力の強い発症直後には特に注意する
以上の点が重要なポイントでした。
人に風邪を「うつす」「うつさない」は感染力と関係していますから、風邪をひいた際には感染力の期間や感染力が強いタイミングなどを意識して過ごしましょう。また、解熱後も油断せず安静にして過ごしましょう。
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