くしゃみが起こるメカニズム|どうしてくしゃみがでる?

「最近くしゃみが多い気がする…」
「くしゃみのメカニズムについて知りたい…」
くしゃみは自分で止めることが難しく、くしゃみが出続ける状況は非常にストレスフルになります。では、そもそもなぜくしゃみは起こるのでしょうか?

今回の記事では、くしゃみが起こるメカニズムをテーマにお届けしていきますので、くしゃみが多いと感じる方はぜひご覧ください。

Contents

くしゃみが起こるメカニズムとは?

鼻の中には数え切れない量の神経が存在し、中でもくしゃみを引き起こす神経は知覚神経と呼ばれます。異物の侵入などで知覚神経が刺激されると、脳からの指令を受けて呼吸筋がくしゃみを起こします。

くしゃみは体の防御反応である

くしゃみは体にウイルス・アレルゲンなどの異物が侵入した時に、その異物を体から排除するために起こります。つまりくしゃみによって体は守られているのです。

寒いとくしゃみが出るのはなぜ?

花粉症でも風邪でもなく異物の影響も受けていないのに、冷気に反応してくしゃみが出ることもあります。その原因は、吸い込んだ冷気が鼻の粘膜にある知覚神経を刺激し、呼吸筋を緊張させるためです。

呼吸筋の緊張がピークに達すると、空気を吸い込んだ後に勢いよく空気が押し出されて、くしゃみにつながります。また、くしゃみをすると体温が上がることから、体温を上昇させる目的でくしゃみが起こる場合もあります。

花粉でくしゃみが出るのはなぜ?

花粉にアレルギーがある方は、体がアレルゲンを体から体外に排出しようとする反応としてくしゃみが起こります。多くの場合は鼻水・鼻づまりも同時に発生するでしょう。花粉によるアレルギーには個人差があり、同じ量の花粉が体内に入り込んでも、症状が出る人と出ない人がいます。

くしゃみを我慢する必要はない

先ほどもお伝えしたように、くしゃみは体の防御反応であり、我慢するべきではありません。くしゃみを我慢すると、本来体に入るべきではない異物が排出できなくなってしまうのです。くしゃみに不快感があるとしても、体の防御反応であることを理解しておくべきでしょう。

くしゃみは感染を広げる原因になる

くしゃみは我慢するべきではありませんが、残念ながらくしゃみによって体外にウイルスが排出されると、周囲にいる人がウイルスに飛沫感染してしまう恐れがあります。そのため、感染症予防の観点から見ても、不特定多数の人が密集している場所でのくしゃみは望ましくありません。

オフィスや満員電車など、どうしても人のいる場所でくしゃみが出てしまう時には、マスクをする・口や鼻を手で覆う必要があります。

くしゃみを無理に止めるとどうなる?

くしゃみをする際には一度肺に空気が溜まるため、無理にくしゃみを我慢すると体にダメージを与えてしまう恐れがあります。くしゃみを押さえ込んで出口がなくなった呼気は、鼓膜に穴をあけてしまうことがあったり、脳動脈に動脈瘤があるとそれが破裂してしまうことがあるようです。

まとめ:くしゃみが起こるメカニズム|どうしてくしゃみがでる?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・くしゃみが起こるメカニズムには、鼻の中にある知覚神経が影響している
・くしゃみは異物を体外に排出する人間の防御反応である
・くしゃみは花粉などのアレルゲンやウイルスなどが原因となって起こる
・くしゃみは感染を広げる原因になるため、不特定多数のいる場所でのくしゃみは望ましくない
以上の点が重要なポイントでした。くしゃみは防御反応であるものの、感染を広げる原因にもなるため、ウイルスが原因でくしゃみや咳が出るときには人混みは避けて、自宅でしっかり治すことに専念しましょう。また、どうしても外に出なければならない際は時世的な問題もありますので、マスクは必ず着用しましょう。