3.零売薬局ではどのような費用がかかる?

「零売薬局ではどのような費用がかかるのだろう…」
「零売薬局では医療用医薬品を購入すると高くなってしまうのだろうか…」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?はじめて零売薬局を利用するにあたり気になるのは、やはり零売薬局で医療用医薬品を購入する場合にかかる費用についてかと思います。

そこで今回は、「零売薬局ではどのような費用がかかるのか?」というテーマでお届けしていきます。調剤薬局と零売薬局の医薬品購入までの流れをおさらいし、それぞれでかかる費用についてわかりやすく紹介しますので是非ご覧ください。

医療用医薬品を購入する際の一般的な流れ

まずは、医療用医薬品を購入する際の一般的な流れを見ていきましょう。病院で診察を受けて処方箋を発行してもらい、調剤薬局に処方箋を渡します。続いて、服用方法・医薬品の効果・注意事項などを説明してもらい、最後にお会計となります。薬剤師は服用している医薬品の名前や量、日数などの記録を確認し、不明点や問題があれば医師に問い合わせをしています。

大体クリニックや病院の受診にかかる所要時間は20分~1時間30分程度、その後薬局で医薬品を受け取る所要時間が5分~30分程度と考えると医薬品を受け取るまでに相当な時間がかかってしまいます。

零売薬局で医療用医薬品を購入するまでの流れ

零売薬局で医療用医薬品を購入するまでの流れとしては、まず事前相談・予約をします。セルフケア薬局では、LINEから予約する際に問診票を記載していただきます。そして、病院に行く必要なくそのまま零売薬局に来店します。零売薬局の店舗では、薬剤師に医療用医薬品について相談することが可能であり、零売制度の仕組みや服用方法、薬の効果といった説明を受けて医薬品が提供されます。零売薬局で医薬品を購入する場合にかかる所要時間は10分程度と、受診するよりも時間がかかりません。

零売薬局でかかる費用

零売薬局で医療用医薬品を購入する場合、保険適用がされないため全額自己負担になります。これを聞くと、保険適用がされないということは、処方箋を発行してもらって医療用医薬品を購入する場合よりも「高額になってしまうのではないか…」と思われる人もいるでしょう。

医療用医薬品を購入する一般的な流れでもおさらいしましたが、通常、医療用医薬品を購入する場合には病院に行く必要があるため、診察料や処方箋料、検査料などがかかってきます。さらに、調剤薬局の基本料や薬学管理料が薬剤費に上乗せされる仕組みになっています。一方で、零売薬局を利用する場合にはそのような費用が不要です。

零売薬局で医薬品を手にする場合は薬代のみがかかる

零売薬局で医薬品を手にする場合は診察料や検査料がかかりませんので、シンプルに医薬品代だけとなり、一般的な流れで医薬品を購入するよりも安くなる場合があります。通勤の間や仕事の合間に医薬品が受け取れて、処方箋を発行してもらう流れよりも安いケースもあるため、時間面と費用面の両面でより便利にご利用いただけます。。

零売薬局における医薬品の価格について

前項では安くなる場合があるとお伝えしましたが、医療用医薬品の価格はそれぞれの零売薬局が設定することが可能ですので、反対に高くなる場合もあります。とはいえ、零売薬局では薬を安く購入できることが多く(もしくは同額程度)、メリットとしてもよく挙げられます。

安く済むという理由だけで零売薬局を利用するのは好ましくない

「安く済むから零売薬局を利用しよう…」「ただ単に病院に行くのが面倒だから零売薬局を利用しよう…」零売薬局は、時間がなく受診する時間がないなどの、やむを得ない事情がある方に最低限度の量の薬を購入する場ですので、このような考えだけで零売薬局を利用するのは好ましくありません。なぜなら、病院に行くのを避けていると、重大な病気の発見が遅れてしまう可能性があるからです。

セルフメディケーションの観点から零売薬局を利用して医療用医薬品を購入することは決して悪いことではありませんし、もちろん零売は違法ではありません。しかし、利用タイミングは適切に判断する必要がありますし、零売薬局側も必要な受診勧奨を行ったうえでルールを遵守する必要があります。

零売薬局でかかる費用として年会費が必要な場合も

零売薬局にかかる費用としては基本的に医薬品代のみですが、年会費が必要な零売薬局もあります。零売薬局と一口にいってもさまざまな事業者が存在するためかかる費用が異なり、例えば相談料が必要になるところもあるでしょう。セルフケア薬局の場合は、年会費は不要で薬剤師への相談も無料でおこなっています。

いくらでも医薬品を購入できるわけではない

医師の診察を受けたあと、医師の判断により医薬品の量は決定されて処方箋が発行されます。一方で、零売薬局では医薬品の量が決められた処方箋が必要ではないため、「いくらでも医療用医薬品を購入できるではないか…」というように思われるかもしれません。

しかし、零売薬局では処方箋が必要ないからといって、いくらでも医薬品を提供できるわけではなく、数量は限定されます。厚生労働者による通知には、数量の限定として「販売を行わざるを得ない必要最小限の数量に限定すること。」としています。

高齢化が進み医療費増大が問題になっている

日本は高齢化が進み治療を受ける人が増えていることが主因となり、医療費増大が問題となっています。そして、現行の社会保障制度の破綻が懸念されるなか医療制度を維持するために、医療費を抑制することが政府の課題となっています。

厚生労働省は医療費削減等の目的でセルフメディケーションも推進しています。2017年にはセルフメディケーション税制が創設され、健康管理についてこれまでのように病院に通院するという選択肢以外が選べるようになっています。

※セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」とWHOは定義しています。

零売薬局は医療費削減につながる

自己の健康管理における選択肢のひとつが零売薬局ですが、零売で対応することにより医療費削減につながると考えられます。セルフケア薬局は全国に零売薬局をチェーン展開することで、社会課題となっている医療費削減を目指しています。

保険調剤と零売をおこなっている薬局も存在する

保険調剤ができて、零売もできる薬局が存在すれば便利だな…と思いませんか?基本は受診して処方箋をもらったうえで医薬品を受け取り、時間がないときは同じ薬局で零売によって医薬品を受け取る。そのようなことができる店舗であれば、薬局を使い分ける必要がなく利用者としても使い勝手が良いでしょう。セルフケア薬局では、保険調剤と併せて零売をおこなっている店舗(おだいじに薬局)もありますので、詳細を気になる方は薬局検索からご覧いただければと思います。

薬局検索 | セルフケア薬局 <処方箋なしで病院の薬が買える薬局>

まとめ:零売薬局ではどのような費用がかかる?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・零売薬局で医療用医薬品を購入する場合保険適用がされないため全額自己負担になる
・零売薬局で医薬品を手にする場合は診察料などがなくシンプルに医薬品代だけとなる
・医療用医薬品の価格はそれぞれの零売薬局が設定することができる
・零売薬局のメリットとして医薬品を安く購入できることが多い(もしくは同額程度)
以上の点が重要なポイントでした。零売薬局で医療用医薬品を購入する場合、シンプルに医薬品代だけとなり安くなることもあります。ただし、価格だけで選択をすると重大な病気の発見が遅くなってしまう場合がありますので、利用と判断は適切におこないましょう。

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