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絆創膏の種類や選び方について!絆創膏の貼り方も紹介!
ちょっとした怪我をした時に絆創膏があると、出血を止めたり傷口を塞いだりするのに便利です。そんな絆創膏に種類があることを知っていますか?今回は絆創膏の種類や選び方、正しい貼り方について紹介していきます。
Contents
絆創膏の役割について
絆創膏は傷口の保護を目的としたもので、擦り傷・切り傷・靴ずれなど多くの怪我に使えます。絆創膏の中央にあるパッド部分には、薬剤がついているものとそうでないものがあります。薬剤がついていないシンプルなタイプの絆創膏が、一般的なものだと考えれば良いでしょう。
絆創膏は自分で傷を応急処置するために使えますが、あくまで浅い傷専用のものであり、出血が多い・傷が深い・腫れている・膿があるような傷には適していません。
絆創膏の種類
絆創膏には非常に多くの種類があり、怪我に適したものを選ぶと、いち早く傷を治せます。
絆創膏の種類
続いて、絆創膏の種類について説明していきます。
スタンダードタイプ
テープにパッドがついている絆創膏で、家庭や職場などで常備されている代表的なものです。さまざまな怪我に使用可能なものの、肌とテープの密着部分がかぶれやすいため、肌が弱い方は通気性の良い素材を選びましょう。
湿潤療法タイプ
湿潤療法とは、傷口を常に湿らせて傷口から出る体液である滲出液によって傷を治すという治療法です。湿潤療法タイプの絆創膏は滲出液の乾燥を防ぎ、しっかりと皮膚を覆って傷口を刺激から守ります。
その主成分であるハイドロコロイドは、滲出液を吸収してしっかり傷口に留めます。傷跡が残りにくく早く治るという特徴を持っていますが、傷口から感染を起こしている場合やかさぶたができている時には使用できません。
液体タイプ
液体タイプの絆創膏は患部に直接塗ることで皮膚を保護します。撥水性に優れているため、あかぎれなどの治療に有効でしょう。ただし、出血のある傷には適していません。
絆創膏の選び方
続いて、絆創膏の選び方について説明していきます。
素材から選ぶ
絆創膏の素材は大きく分けて塩ビタイプ・非塩ビタイプに分かれます。塩ビタイプは貼る場所を選ばずよく伸びる、価格も安いという特徴があり、最も流通している絆創膏の素材だと言えるでしょう。
非塩ビタイプはウレタン不織布・プリオレフィンなどが用いられ、通気性に優れているため、傷口が蒸れてしまうことを防ぎます。
サイズ・形状から選ぶ
絆創膏のサイズ・形状はさまざまなものがあり、膝全体を覆うことができるような大きな絆創膏もあります。保護したい部分に特化した形状の絆創膏を選ぶと良いでしょう。
用途から選ぶ
使用部位・使用環境から絆創膏を選べば、すぐに絆創膏が剥がれてしまうことを予防できます。
・防水・耐水の絆創膏
・靴ずれ用の絆創膏
・あかぎれ用の絆創膏
絆創膏の正しい貼り方
絆創膏を貼る前には、まず患部をしっかり水で洗います。傷口に砂や雑菌などが入り込んでいるまま絆創膏を使うと、感染症につながる恐れがあるのです。同時に、手も清潔にして感染症を防ぎましょう。
傷口の清潔なガーゼなどで優しく水分を拭き取った後に、絆創膏を貼ります。関節など絆創膏が剥がれやすい部位には、絆創膏のテープ部分の両端に切り込みを入れて貼り付けると、肌にフィットしやすくなるでしょう。
まとめ:絆創膏の種類や選び方について!絆創膏の貼り方も紹介!
いかがでしたか?今回の内容としては、
・絆創膏は傷口を保護するためにある
・絆創膏の種類には、スタンダードタイプ・湿潤療法タイプ・液体タイプがある
・素材・サイズや形状・用途を考えた上で絆創膏を選ぶ
・絆創膏を貼る前には患部を清潔にして水分を取り除く
以上の点が重要なポイントでした。絆創膏は気軽に使えるものですが、適切な使い方・選び方をしなければ、期
待する効果が得られません。傷口をより早く治癒できる絆創膏を選択できるようにしてください。