コラム

葛根湯とPLの効能の共通点と違いは?併用はできる?正しく知って使い分けよう

風邪を引いたときに「葛根湯かPLか、どちらを飲むべきだろう?」「併用してもいいのだろうか?」と迷う方が非常に多いです。

今回は葛根湯とPLに期待できる効果の共通点と違い、併用しても問題ないのかについて詳しく説明するので、
葛根湯や
PLどちらを飲むべきか迷っている方、または併用したいと考えている方一度目をとおしておきましょう。

 

葛根湯とPLに共通する効果

葛根湯とPLの共通点を見ていきましょう。

どちらも風邪のときに飲むものですが、どのような点が共通しているのか以下で見てみましょう。

熱を下げる効果がある

まず一つ目の共通点は熱を下げる効果があるというものです。

葛根湯は汗を出させることで熱を下げ、PLは有効成分の中に熱を下げる働きがあるものが含まれていることで解熱します。

関節痛や筋肉痛、頭痛を和らげる

二つ目は関節痛や筋肉痛などの痛みを和らげる効果です。

葛根湯に含まれる7つの生薬の中に鎮痛作用があり、PLの中にも鎮痛作用がある成分が含まれています。

鼻水・鼻づまりなど風邪の症状を改善する

三つ目は鼻水、鼻づまりなどの風邪の症状を改善する効果です。

ただし葛根湯もPLも、風邪が原因の症状に効果を発揮します。

炎症を起こしたり細菌感染が原因の症状には効果が期待できないので注意しましょう。

 

葛根湯とPLの異なる効果は?

共通点を見ると「風邪を引いたらやっぱりどっちを飲んでも変わらないのでは」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし葛根湯とPLには違う点がいくつかあるので、こちらも飲む前にきちんと頭に入れておきましょう。

葛根湯は発汗作用や肩こりの緩和が期待できる

PLはかぜ薬の一種なので、風邪が関係していない症状には効果がありません。

しかし葛根湯は漢方薬なので、発汗作用や肩こりの緩和など風邪以外の効果も期待できます。

たとえば季節の変わり目などに汗腺がうまく機能せず、体に熱がこもってしまうときに葛根湯を飲めば、発汗作用によって汗が正常に出やすくなるのです。

ひどい肩こりでも、マッサージやストレッチをおこなうだけでなく葛根湯を飲むと、早く症状が緩和する方もたくさんいます。

PLはのどの痛みの緩和にも効果的

PLは筋肉痛や頭痛以外に、のどの痛みの緩和にも効果的です。

葛根湯にはのどの痛みを緩和する生薬が入っていないので、風邪の症状の中にのどの痛みがある方はPLを飲むとよいでしょう。

葛根湯は風邪の症状が出る前に飲み、PLは風邪の症状が出てから飲む

葛根湯とPLは飲むタイミングが違います。

葛根湯は風邪の症状が出る前に飲みますが、PLは風邪の症状が出てからでも効果が期待できるもの。

『風邪の症状が出る前』とは少しタイミングが難しいかもしれませんが、「寒気がする」「鼻の調子が悪い」など、いつもとなんとなく体調が違うかもというのを目安にするとよいでしょう。

葛根湯は漢方薬でPLはかぜ薬

葛根湯は漢方薬でPLはかぜ薬です。

葛根湯はかぜ薬ではなく『漢方薬』の一種です。

風邪の初期症状が現れたときに飲むと、悪化する前に症状を緩和してくれます。

PLは非ピリン系のかぜ薬です。

4つの成分が配合されており、発熱や風邪による頭痛、のどの痛みなどの症状を緩和させるときに処方されます。

そのため、葛根湯は風邪やその他の症状のときに飲むもの、PLは風邪のときにしか飲めないものと区別をしておくとよいかもしれませんね。

 

葛根湯とPL類粒は併用しても問題ない?

葛根湯は漢方薬でPLがかぜ薬なら、風邪のときに併用をしても問題ない気がしますよね。

しかし葛根湯とPLは効果が似ている部分が多いため、併用すると作用が強くなりすぎたり、副作用が出やすくなったりする可能性があるので注意が必要です。

どちらか一つを飲むのが基本ですが、もしどうしても併用したいときは必ず医師または薬剤師に確認してからにしましょう。

セルフケア薬局では、LINEの友達登録をしていただくと、いつでも無料で薬剤師に相談ができますので、ご活用ください。

 

葛根湯かPLか症状に合うものを選びましょう

葛根湯とPLはどちらも風邪によるさまざまな症状に効果を発揮するものです。

しかし葛根湯は漢方薬でPLはかぜ薬であることから、効果に違う部分もあります。

特に葛根湯はのどの痛みを和らげる効果はないので、のどが痛むときはPLを選ぶなど、自分の症状に合ったほうを選ぶと効果を実感できるでしょう。

ただしどちらも体に合う合わないがあります。

そのため、もし服用をして体に異変が現れたら、飲むのをやめて医師の診察を受けましょう。

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