炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)とは?症状・原因・診断について

「炎症性腸疾患の原因を知りたい…」
「炎症性腸疾患はどのような症状があらわれるのだろう…」
炎症性腸疾患になると、下痢・血便などの症状に悩まされます。若い方が比較的発症しやすく、日常生活に問題が出てしまうことも考えられます。今回は炎症性腸疾患の原因や症状、治療方法などをテーマにお届けしていきます。長引く下痢や腹痛に悩んでいるのなら、その可能性の一つとしてぜひ参考にしてください。

炎症性腸疾患とは?

炎症性腸疾患は、文字通り腸に炎症を起こす病気のことを指します。狭義としての炎症性腸疾患は、クローン病と潰瘍性大腸炎のことを指しています。炎症性腸疾患である、クローン病と潰瘍性大腸炎の症状についてそれぞれ見ていきましょう。

クローン病の症状

クローン病は、腸内細菌・食べ物や化学物質・遺伝的要因などによって免疫異常が起こり発症する病気で、主に小腸・大腸・肛門に問題が現れます。

クローン病の症状としては、下記が挙げられます。
・下痢
・腹痛
・体重減少
・発熱
・貧血
・痔ろう
潰瘍性大腸炎では、血便が出ることも多いですが、クローン病の方は、あまり血便は見られません。また、クローン病の半数ほどで痔ろうが見られます。

潰瘍性大腸炎の症状

潰瘍性大腸炎は慢性的に下記のような症状がある疾患です。
・下痢
・腹痛
・血便
・発熱
潰瘍性大腸炎は、クローン病と同じように、細菌などから体を守るためにある免疫機能に異常が起こり、大腸粘膜に炎症が生じる病気です。典型的な症状である下痢は1日5回以上続くこともあり、酷くなると毎日20回以上も下痢・血便の症状が出る方もいます。クローン病は消化管のほぼすべての部分に起こり得ますが、潰瘍性大腸炎は、”大腸炎”という名前通り、大腸に限って起こります。

炎症性腸疾患の原因とは?

炎症性腸疾患の原因は明らかになっていませんが、何らかの免疫異常が生じて発症するとされています。炎症性腸疾患の明らかな原因は判明していないため、治療には多くの時間が必要となり、寛解(全治とまでは言えないものの、病状が治まっている状態)を目指すこととなります。

炎症性腸疾患の診断について

炎症性腸疾患の診断には便と血液の検査や内視鏡検査がおこなわれます。一部似た症状のある、過敏性腸症候群(通常の検査では異常が見られないものの、慢性的な腹痛などがある病気)・虚血性大腸炎(血流障害が起きることで大腸に炎症が生じる病気)・吸収不良症候群(十分な栄養が吸収できない病気)・婦人科系の疾患でないかを確認するために、CT検査・腹部のX線検査・MRI検査が行われることもあります。

炎症性腸疾患の治療について

炎症性腸疾患には根本的な治療方法がありませんが、アミノサリチル酸系・抗菌薬・免疫調節薬などを用いながら炎症を抑えて症状を緩和する、内科的治療が第一選択となります。また、食事の改善・ストレス管理によって症状を緩和させる治療に取り組むこともあります。そのほか、重度であれば、手術が必要になる場合もあります。

炎症性腸疾患の治療は消化器内科や専門外来へ

炎症性腸疾患は、完治できない病気ではあるものの、消化器内科や専門外来で専門家による治療を受ければ、その症状を抑えられるようになります。血便が出る場合には大腸に炎症が起きていたり、胃や大腸に潰瘍や腫瘍が出来ている可能性がありますので、早急に受診しましょう。

まとめ:炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)とは?症状・原因・診断について

いかがでしたか?今回の内容としては、
・炎症性腸疾患には、大きく分けてクローン病・潰瘍性大腸炎の2種類がある
・炎症性腸疾患の症状としては、下痢、腹痛、血便などが挙げられる
・炎症性腸疾患の原因は明らかになっていないものの、免疫異常が生じて発症するとされている
・炎症性腸疾患の診断では、便と血液の検査や内視鏡検査などがおこなわれる
以上の点が重要なポイントでした。適切な対応と治療をすることで、病気と上手く付き合いながら症状を抑え、普段通りの生活が送れるようになるでしょう。

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