鼻詰まり解消のセルフケア・対処法を紹介!

「鼻づまりが辛い…どうにかして対処したい!」
「鼻づまりの対処法を知って少しでも緩和させたい…」
鼻づまりは、呼吸がしにくくなる、匂いが感じにくい、味覚が鈍くなるなど多くの不調につながるため、対処法を知りたいと思う方は多いでしょう。

今回の記事では、「鼻詰まりを改善するための対処法」をテーマにお届けしていきます。セルフケアをおこなって、少しでも楽になりたい方はぜひご覧ください。

Contents

鼻づまり解消の対処法・セルフケアをご紹介!

早速、なかなか改善しない鼻づまりを解消するための対処法・セルフケアについて見ていきましょう。

鼻洗浄

鼻洗浄と言うと、「痛そう」「難しそう」と感じる方が多いですが、慣れてしまえば短時間で簡単に鼻洗浄ができるようになります。鼻洗浄では、鼻の中に溜まった膿や鼻水を洗い流せるため、鼻づまりの改善につながります。

鼻カイロ

濡らしたタオルを温め、鼻の付け根〜鼻の穴あたりに置くと、鼻の血行が良くなって鼻が通りやすくなります。タオルを温めすぎると、やけどにつながってしまうことも考えられますので、タオルを濡らすお湯の温度は40〜50度程度にしましょう。

寝る姿勢を変える

クッションを使って上体を少し起こすようにしたり、鼻のつまっている方を上にして寝ると、鼻づまりが楽になることがあります。

部屋の加湿

鼻の粘膜が乾燥していると、鼻がつまりやすくなるため、加湿器などを使って部屋の湿度を保ちましょう。

市販薬

市販で売られている点鼻薬を使って鼻づまりを改善します。鼻づまりを解消する市販薬は、即効性はあるものの根本的な解決には至りません。さらに、鼻粘膜の状態が悪化してしまう恐れもあることから、乱用は避けましょう。

生理食塩水の作り方について

次に、鼻洗浄をする際に使用する生理食洗水の作り方と、鼻洗浄のやり方について説明します。生理食塩水の作り方は、水1リットルに対して食塩9gを加え、火にかけます。一度沸騰させた後、体温よりも少し高めの温度まで冷ましましょう。生理食塩水は作り置きではなく、使用する度に作るようにしてください。

鼻洗浄のやり方について

鼻洗浄機に作った生理食塩水を規定量入れます。次にあごを向いて下を向き、鼻の穴に鼻洗浄器を当てましょう。「あー」という声を出しながら、片方の鼻の穴に生理食塩水を入れ、逆の鼻の穴か口から生理食洗水を出していきます。これを左右交互に行いましょう。

赤ちゃんの鼻づまりホームケア・対処法をご紹介!

赤ちゃんは非常に繊細なので、鼻水や鼻づまりになりやすいものの、鼻をかむ・鼻洗浄などが行えません。赤ちゃんの鼻詰まりでは、次のようなケアを行いましょう。

鼻吸い器を使う

市販されているベビー用の鼻吸い器を使うか、スポイトで鼻水を吸い取ります。

こまめな水分補給

風邪などで発熱、鼻水があれば体の水分が奪われてしまうため、こまめに水分補給をさせましょう。十分な水分が補給できれば、鼻水が柔らかくなり、鼻づまりを改善します。

ふき取る

水で濡らしたティッシュやお尻拭きを使って鼻水を拭き取ります。ティッシュを丸めて鼻水を絡めとるように使えば、鼻の奥に詰まっている鼻水やゴミも取れやすいでしょう。ただし、赤ちゃんの肌は非常に敏感なので、優しく拭き取ることを忘れないでください。

お風呂

お風呂の湯気による湿気で鼻の粘膜を湿らせ、鼻づまりを解消します。

まとめ:鼻詰まり解消のセルフケア・対処法を紹介!

いかがでしたか?今回の内容としては、
・鼻づまりを解消するための対処法には、鼻洗浄や鼻カイロ、部屋の加湿などの方法がある
・赤ちゃんの鼻づまりの対処法には、鼻吸い機やお風呂の蒸気などの方法がある
という点が重要なポイントでした。鼻づまりはとても気になる症状の一つですので、可能な限り自宅でできる対処法を行って、鼻づまりを軽減させましょう。