発熱で汗をかきはじめたらどうすればいい?

「発熱で汗をかきはじめたらどうすればいいのだろうか…」
発熱時には、「汗のかきはじめ」「熱が高い時」「熱が下がる時」などで適切な対応が変わります。発熱時に誤った対応をすると、より体調を悪くしてしまう場合もあるでしょう。

今回は、発熱時の対応をテーマにお届けしていきますので、「発熱で汗をかきはじめたときの対応が分からない…」という方などは、ぜひご覧ください。

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なぜ汗は出るのか?

発熱して熱が上がっている状態の時には、普段よりも多くの汗が出てきます。人間の汗には体温を調整する役割があり、汗を出して熱をとり、体を冷やそうとしているのです。これは、暑い日に道や庭に水を撒いて涼をとるのと同じ原理と言えるでしょう。

悪寒があれば体を温める

熱が出はじめる時や体温が上昇している時には悪寒を感じ、体がゾクゾクするものです。そのような時には暖かい恰好をしたり、布団や毛布にくるまるなどの方法で体を温めましょう。それでも手足が冷たいのであれば、電気毛布や湯たんぽ、エアコンを使って温度調節をしても構いません。

発熱して熱が上がりきって汗をかきはじめたら?

熱が上がりきって汗をかきはじめたら、薄着にして涼しくしましょう。39度以上の高熱がある場合には、脇の下や腿の付け根など、太い血管のある場所を冷やすと良いでしょう。発熱時には多くの汗をかくため、普段よりもこまめな水分補給を行なって、脱水症状にならないようにしてください。

無理に厚着をして汗をかく必要はある?

汗をかくことで熱は下がりますが、むやみに汗の量を増やしても解熱効果は高くなりません。熱がこもってより熱が上がってしまう恐れもあるため、体を無理に温めすぎないようにしましょう。

発熱すると体力を消耗する

発熱という行為では、多くのエネルギーが使われ、体力が奪われていきます。つまり、発熱は体に大きな負担があるのです。熱がある状態で仕事を続けているとより体力は消耗し、「なかなか熱が下がらない…」というような悪循環に陥ってしまう可能性もあります。そのため、発熱時にはしっかりと体を休めることが大切です。

汗をかいたらこまめに着替えること

熱が上がっている状態の時には、人間は多くの汗をかきます。寝ているだけでも、衣類が汗でびっしょり濡れてしまうこともあるでしょう。発熱時には濡れた衣類で体を冷やしすぎないように、こまめに着替えて汗を拭くようにしてください。

まとめ:発熱で汗をかきはじめたらどうすればいい?

発熱して熱が上がりきって汗をかきはじめたら、以下の対応が大切であるということでした。
・水分をしっかりとる
・涼しい服装、環境で休む
・汗で濡れた衣類をこまめに着替える
・汗をこまめに拭き取る
熱が上がって、寒気を感じる時には温かい恰好をすることが大切ですが、厚着をして無理に汗をかこうとする必要はありません。そして、熱が上がりきって汗が出ている時には涼しい服装に着替え、しっかりと体を休めましょう。今回の内容を参考に、発熱時には正しく対処して症状を治めていただければと思います。

処方箋なしで病院の薬を買うことはできる?

普段服用している薬がある方は、定期的に病院に行って処方箋を発行してもらい、薬をもらっていることと思います。しかし、医療用医薬品を必要とする場合には、基本的に病院に行って医師の診察を受けなければならないため、診察を受ける時間がない等の理由で薬を切らしてしまうこともあるでしょう。そのような時の選択肢として、零売薬局を利用するという方法があります。

病院に行き診察を受けるというのは非常に大切なことですが、どうしても時間がなく病院に行けない…などの理由であれば、必要最低限度の量に限り、一部の医薬品(処方箋医薬品以外の医療用医薬品)を零売薬局で購入できます。※自費での取り扱いです。

処方せんがなくても医療用医薬品についてご相談をいただける「セルフケア薬局」では健康相談を承っています。体調にご不安な点がありましたら薬剤師にご相談ください。公式LINEよりお薬の在庫確認や来店のご予約が可能です。