コラム
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つらい冷えの症状を改善したいなら漢方を試してみよう
季節問わず手足や体が冷える冷え性にお悩みの方は多いです。
そのような方におすすめなのが『漢方』です。
漢方の中には冷えの改善に有効なものがあるので、つらい冷えから解放されるために一度試してみてはいかがでしょうか?
今回のブログでは以下を知ることができます!
・漢方を購入する方法
・漢方薬の飲み方と冷えの対策方法
Contents
体の冷えを漢方で緩和しよう!おすすめ5選
それでは次に、体の冷えの緩和に効果的な漢方を5つご紹介します。
気になるものがあれば、ぜひ今日からでも試して冷えを改善していきましょう。
呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
呉茱萸湯は冷えだけでなく、頭痛や頭痛が原因の吐き気の改善に効果が期待できる漢方です。
冷えが原因のアレルギー、肩こり、腰痛に悩む方におすすめ。
頭やお腹、腰が冷えやすいと感じる方はぜひ試してみましょう。
加味逍遙散(かみしょうようさん)
加味逍遙散は冷えや不眠症の改善に効果が期待できる漢方。
ストレスが原因で冷えの症状が出ると、食欲が減る、寝付けない、物事に集中できない、呼吸がしにくいなどの不調が現れます。
リラックスする時間を作ったり、適度に気分転換をしたりと、生活を改善するとともに加味逍遙散を試してみましょう。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
当帰芍薬散は足や腰が冷えやすい方におすすめの漢方です。
毎日忙しくて休息が十分に取れなかったり、ストイックなダイエットをおこなったりしていると、足腰が冷えやすくなるので注意が必要。
その他、しもやけ立ちくらみ、月経トラブルを抱えている方にもぴったりです。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
桂枝茯苓丸は足は冷たいのにのぼせた感じがする方におすすめの漢方です。
冷えが原因のほてり、頭痛、イライラ、肌荒れ、月経トラブル、便秘などの改善に効果が期待できます。
これらの症状が出やすい方は下半身の冷えが関係しているので、下半身の筋肉を増やしたり、足を温めたりなどの生活改善もおこないましょう。
六君子湯(りっくんしとう)
六君子湯は手足の冷えや食欲の低下にお悩みの方におすすめの漢方。
冷えが原因の食欲不振やダルさ、疲れやすいなどの症状の改善が期待できます。
手足が冷えやすい方は熱を作り出す量が少ないため、代謝が悪くなっているので生姜など体を温める食材を積極的に摂取しましょう。
漢方はどこで購入できる?
漢方は処方箋が不要なので、病院だけでなくドラッグストアなどでも購入できます。
薬剤師に相談をすると、自分に合う漢方が見つかりやすいので、ドラッグストアへ行く方はぜひ一度相談してみてください。
また、処方箋なしで買える病院の薬(非処方箋医療用医薬品)が購入できる『零売薬局』でも漢方は購入できます。
零売薬局もドラッグストアと同じく、病院より待ち時間が少なくて済むので、忙しくてなかなか時間が取れない方はぜひ利用してみてくださいね。
漢方を飲むときの注意点と冷えを改善するポイント
漢方は上手に利用すると冷えの改善に有効ですが、服用するときの注意点がいくつかありますのでご紹介します。
必ず用法用量を守ること
漢方はたくさん飲めばそのぶん早く効果が現れるものではありません。
飲みすぎると体調不良を起こす原因になるので注意してください。
必ず1日の摂取理療を守って服用しましょう。
万が一、漢方を飲んで体に異変が現れたときは、すぐに服用を中止して念のため医療機関を受診してください。
体の冷えは漢方で緩和することもできる
体の冷えを改善するには生活を見直すことがポイントですが、さらに漢方をプラスすると効果がアップします。
ではなぜ、漢方が冷えの改善に効果が期待できるのでしょうか?
まずは冷えの症状と原因、漢方が有効な理由から説明していきましょう。
冷えの原因と症状
冷えの原因は血液のめぐりが悪くなる『血行不良』です。
わたしたちの体は体温を一定に保てるよう、体温調節中枢が管理をしています。
筋肉で作られた熱は血液で体全体に送られるのですが、血液のめぐりが悪いと、体の隅々まで熱が行き渡りません。
その結果、手先や足先などの末端が冷えるというわけですね。
また、血液のめぐりが悪い他に、筋肉が少ないというのも冷えの原因です。
筋肉が少ないと作られる熱の量も少ないので、血液の循環に問題はなくても、熱量が少ないことで末端まで熱が行き渡りません。
冷えの原因はさまざまですが、『血行不良』『筋肉量が少ない』この2つが主なものです。
では体が冷えると具体的にどのような症状が出るのでしょうか?
下記にまとめました。
冷えの症状
- 体は暖かいのに手先や足先だけ冷たい
- 顔はほてっているのに手先や足先、お腹が冷たい
- 夏でも手足が冷たい
- 冬場は手足が冷えて眠れない
もしこれらの原因に当てはまるなら、あなたの体は冷えやすいタイプと言えるでしょう。
体の冷えをそのままにしておくとどうなる?
「冷えは病気じゃないから放置しても大丈夫」とこのように考えるのは危険です。
なぜなら冷えの症状をそのままにしておくと、
- 肩こり
- 体のむくみ
- 頭痛
- 頻尿
- 下痢
- 不眠
- 腰痛
- 月経不順
などの症状につながる可能性があるから。
体が冷えやすいと感じているなら、生活を改善して血行不良を直したり、筋肉量を増やす必要があります。
どのような行動が体の冷えにつながるの?
筋肉量を増やすには、筋トレをしたり適度に運動をすればよいですよね。
では血行不良を起こさないためには、具体的にどのような行動に注意すればよいのでしょうか?
下記にまとめました。
体の冷えにつながる行動
- 体を締め付ける服や下着を着ている
- 冷房が効いた部屋に長時間いる
- お風呂をシャワーで済ませている
- 冷たい飲み物や食べ物を好む
- 夏は靴下を履かない
これらは体を冷やしやすい行動です。
まずはこれらの行動を防ぐところから始めてみましょう。
漢方は冷えの原因を取り除いて症状を緩和させる
では、漢方を飲むことで冷えの改善につながるのはなぜでしょうか。
漢方は冷えの原因を取り除いて症状を緩和させるものです。
たとえば低下した体の働きを活発化させるために、熱を作るサポートをすることで冷えの症状が改善されるということですね。
もちろん漢方だけの力で冷えを改善することはできません。
血液の循環が悪くなりやすい行動や冷えを悪化させる行動をしていると、漢方を飲んでいても冷えはなかなかよくならないのです。
『漢方+生活改善』を基本にして冷えを改善することが大切といえます。
生活改善と漢方で冷えの症状を改善しよう
漢方は冷えの原因を取り除くことで症状を改善してくれるもので、ドラッグストアなどで購入できる手軽さが魅力の一つです。
冷えは生活や体質が関係しているので、漢方を服用するとともに、一度自分の生活を見直してみましょう。
生活改善と漢方の服用で、つらい冷えの症状から解放されましょう。