風邪のひきはじめにすべき対処法を5つ紹介!

「風邪はひきはじめの対処が重要って聞くけど何をすればいいの…?」
風邪かもしれない…と思えば、なるべく早い段階で安静にして対処をすることが大切であり、心がけひとつでその後の症状に影響を与えます。

今回は、風邪のひきはじめにすべき対処法を5つ紹介します。風邪の基本情報についてもお届けしますので、ぜひご覧ください。

Contents

風邪とは?

風邪は正式には風邪症候群といって、ウイルスや細菌感染によって上気道に炎症が起こります。風邪をひくほとんどの原因は細菌ではなくウイルスによるものであるため、抗生物質は適していません。

風邪をひいてしまう原因とは?

風邪をひいてしまう原因としては、
・マスクをしていない
・手洗いうがいをしていない
・人が集まるところにいた
・免疫力が低下している
などが挙げられます。風邪の感染経路は接触感染と飛沫感染であり、感染症は人から人へうつっていきますので、マスクをしていなかったりすると風邪をひきやすくなってしまいます。

接触感染は、感染者が触れた箇所を別の人が触れて、その手で顔を触るなどして感染します。飛沫感染は、感染者のくしゃみや咳から感染します。

風邪をひきやすい人の特徴とは?

風邪をひきやすい人の特徴としては、
・睡眠時間が少ない
・栄養バランスの悪い食事をしている
・生活習慣が乱れている
などが挙げられます。これらは免疫力が低下する理由であり、免疫力が低下していると風邪をひきやすくなります。

風邪のひきはじめの症状とは?

風邪のひきはじめの症状としては、喉の違和感やくしゃみなどではじまることが多く、次第に咳や寒気などの症状があらわれます。喉の違和感やくしゃみなど、体の小さな変化があらわれれば、そのひきはじめに対処をしていくことが大切です。

風邪のひきはじめにすべき対処法5選!

続いて、風邪のひきはじめにすべき対処法について見ていきましょう。

睡眠時間をしっかり確保する

風邪のひきはじめではゆっくりと休養をとることが大切であり、睡眠は肉体的・精神的な疲れを癒して免疫力を高めてくれますので、睡眠時間をしっかり確保しましょう。免疫力が低下すると、風邪などの感染症にひきやすくなり、逆に免疫力が高ければ、ウイルスや細菌と戦う力をつけることができます。

水分補給

発熱すると、水分が体から失われ脱水症状を起こすことがありますので、水分補給を忘れないようにしましょう。水分補給には、スポーツドリンクや電解質(ナトリウム・カリウム)濃度が高い経口補水液が適しています。また、脱水も免疫力低下を招いてしまう原因になりますので、水分補給の大切さは覚えておきましょう。

部屋の乾燥を防ぐ

部屋の乾燥を防ぐために加湿器などを用いて、部屋をうるおすようにしましょう。のどや鼻の表面には繊毛というものがあり、ウイルスを排除する役割を持っているのですが、乾燥するとこの働きが弱くなってしまいます。また、のどの乾燥はウイルスや細菌が付着しやすくなってしまいます。

消化の良いものを食べる

栄養をとることは免疫力を高める上で大切ですが、消化しにくい食べ物は消化吸収にエネルギーを使ってしまいます。食欲がない場合には、胃に負担をかけにくいスープやおかゆなどで栄養をとりましょう。

体を温める

体が冷えると血流が悪くなったり、生命維持に大切な酵素の働きが弱くなったりして自然治癒力も低下してしまいます。体を温めることで免疫力は高まりますので、薄着を避けて暖かい布団で安静にしましょう。

風邪をうつさないためには?

風邪をひいてあらわれるくしゃみや咳には、ウイルスや細菌が含まれていますので、家族などの周囲にうつさないようにマスクをしましょう。また、風邪症状があれば外出せず、ゆっくり安静にすることです。また、接触感染を防ぐために、共有のタオルは使用しないようにしたり、使用する部屋を分けるといった工夫が必要です。

まとめ:風邪のひきはじめにすべき対処法を5つ紹介!

いかがでしたか?今回の内容としては、
・風邪をひいてしまう原因としては免疫力の低下や人混みへの行動などが挙げられる
・風邪をひきやすい人の特徴としては睡眠不足や生活習慣の乱れなどが挙げられる
・風邪のひきはじめに対処することが大切である
・風邪のひきはじめの対処としては部屋の加湿や体を温めることが大切
以上の点が重要なポイントでした。喉や鼻の違和感があって風邪かもしれないと思えば、免疫力を高めるようにして、今回の内容を参考にしていただければと思います。

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