薬剤師おすすめ!風邪を引きにくくする食事

季節の変わり目は何かと体調を崩しやすくなるものです。日々の生活の中でできるちょっとした工夫で風邪予防をしていきたいですね。

そこで有効なのが風邪の引きにくい食事をとることです。

今回のブログでは以下を知ることができます!

・風邪をひきにくくする食事
・風邪をひいたときにおすすめの食事
・風邪についての基礎知識

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Contents

食事で風邪を引きにくい体づくりを

もちろん食事以外にも、前述した睡眠、適度な運動、ストレスの軽減などトータルでみる必要がありますが、食生活の改善は手っ取り早くできることのひとつ。何故ならどんなに忙しくて十分な睡眠と運動ができない人でも食事は毎日とりますよね。

時間がなくて手作りできなくても、今回ご紹介する食材を意識してプラスすることで免疫力アップが見込めます!

では、実際に風邪予防に適した食材を見ていきましょう。

ビタミンC、ビタミンA

レモン、いちご、ブロッコリー、キウイ、ゴーヤ、柿などに多く含まれるビタミンCは免疫力アップが期待できます。ただし摂取しすぎても尿として排出されてしまうため、毎日意識して摂取しましょう。

また、粘膜を保護する働きを持つビタミンAは、ウイルスや菌の侵入を防ぐことができます。こちらはレバー、うなぎ、緑黄色野菜などに多く含まれてます。

体をあたためる食材

冷えは体の血の巡りを悪くし、むくみなどの原因にもなります。とくに女性は体をあたためる食材を意識してとりたいですね。

ショウガ、ニンニクはチューブタイプのものでもいいので常備して料理に加えると〇。これにネギもプラスして鶏ガラスープを入れれば冷え知らずのスープの完成です!好みのお肉と野菜を加えてお鍋などにしてもよいでしょう。水溶き片栗粉でとろみをつければ冷めにくくなります。

風邪を引いたときにオススメの食事

どんなに予防していても風邪を引いてしまうことはあるでしょう。

風邪をひいてしまった場合はこまめな水分補給を忘れず、以下の食材(食事)をとりましょう。

ビタミン

風邪予防にも効果的なビタミンですが、風邪をひいてしまってからも摂取すべきです。免疫力をあげることで風邪の悪化を防いだり、治りを早くしてくれる効果も。さらにプラスでマグロ、豆腐、絹ごし豆腐などビタミンB1や取り入れるのもオススメです。

エネルギー

風邪を引くとついついさっぱりとしたものばかりを取ってしまいがちですが、エネルギー源となる炭水化物は必要です。うどん、おかゆ、バナナなど食べやすいものでOKです。消化機能も落ちているため、消化しやすいものとしてもこれらの食べ物はオススメです。

風邪の感染源と予防の基礎知識

とくに冬場になると、マスクをしたり手洗い、うがいをするなどして風邪予防をおこなう人も多いのではないでしょうか。冬はインフルエンザなどが流行することなどから「風邪を予防しなければ」という意識が強まりますが、免疫力が落ちている場合、季節問わず風邪を引きやすくなるもの。

風邪を引きにくくなる食事で年間を通して予防したいものですね。

おもな風邪の感染源は?

ところでおもな風邪の感染源をご存知ですか?おもに、以下の3つがあげられます。

①接触

お店のドア、電車のつり革、エレベーターのボタンなど。帰宅したらまず手を洗うのはこのためです。

②空気

空気中に目には見えない飛沫したウイルスが漂っているため、とくに人混みを避けましょうといわれるのはこのためです。

③飛沫

風邪を引いた患者さんの咳やくしゃみなどが直接飛んでくることも。とくに病院などは注意すべきですし、自分と周りを守るためにマスクは着用したいですね。

風邪の予防に大切な4つのポイント

①手洗い&うがい

前述したとおり、外から帰ったら手や口の中についたウイルスや菌をまずは洗い流しましょう。

②睡眠

睡眠不足は日中のパフォーマンスの低下だけでなく免疫力の低下も招きます。

③運動

日々適度な運動を取り入れることで体力がアップし、風邪を引きにくい体に近づきます。忙しい人は一駅歩くだけでも効果的です。

④食事

自分の体を作るのは口から入る食事です。「風邪を引きそう!」と感じたら〇〇を食べると決めている人も多いでは?

まとめ

日頃から肉、野菜、主食とバランスのよい食事を心がけることで風邪予防にもつながります。もしも「風邪の引きかけかな?」と思ったらまずは食事を見直してみましょう。