お出かけ前にチェックしたい!車酔いの正しい対処法

辛く苦しい車酔い。せっかくの楽しいお出かけも、車酔いしてしまっては楽しさが半減してしまいますよね。今回は、そんな車酔いの原因やメカニズムについてと、車酔いした時の正しい対処法をご紹介します。

「酔い止め忘れた!」時にもおすすめできる、手軽な方法ばかりですので、ぜひご覧下さい!

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Contents

突然の車酔いにも!おすすめしたい対処法10

「突然の車酔いで薬がない!」そんな場合に備え、おすすめの車酔い対処法をご紹介します。

車酔い対処法①お出かけ前日はきちんと睡眠をとる

車酔いの原因として、睡眠不足があげられます。車でお出かけする前日は、しっかりと睡眠をとり、体調を万全に整えておきましょう。

車酔い対処法②乗車前の食事は消化に良いものを

車に乗る前は、胃に負担のかからない消化の良いものを食べ、「満腹・空腹」両方を避けるよう心がけましょう。

特に避けたいのは、アルコールやカフェイン、果物では酸味の強いものです。それらは胃酸の分泌を促し、車酔いを誘発する可能性があるので注意しましょう。

【おすすめの食べ物】

・ご飯

・うどん、そば

・卵(加熱したもの)

・豆腐、納豆

・肉(ヒレ肉、鶏ささみなど脂肪の少ないもの)

・魚(脂肪の少ない白身魚)

・野菜(柔らかく煮たもの)

・果物(バナナ、リンゴ)

 

【避けたい食べ物】

・豚バラ、ベーコン、ソーセージ(脂肪分の多いもの)

・魚(サンマ、サバ、まぐろのトロ、うなぎ、タコ、イカなど、脂肪が多く、消化しづらいもの)

・大豆、えだ豆

・野菜(ごぼう、タケノコ、レンコンなど繊維質の多いもの)

・果物(グレープフルーツ、パイナップルなど、繊維質が多く、酸味の強いもの)

・アルコール

・カフェイン

 

車酔い対処法③ゆったりとした服装を選ぶ

ベルトやコルセットなどの体を締めるける洋服は、胃や腹部の圧迫や血行不良が引き金となり、車酔いしやすくなります。ゆったりリラックスできる洋服を選んだり、車内ではベルトを外す、靴下は脱ぐなど、体にとって緊張感のない状態を作ってあげると良いですね。

また、末端の冷えやすい冬場は血行不良になりがち。膝掛けやレッグウォーマーを持参し、血行を促しましょう。

車酔い対処法④読書やゲーム、スマホはなるべく避けて

読書やゲームはもちろん、スマホによる視覚的刺激が車酔いの原因に繋がることも。お子様に動画を見せ、移動中のストレスを少しでも減らそうとお考えの方もいらっしゃるでしょう。そんな場合は、画面の明るさを落とすことが効果的です。「ナイトシフトモード」などを活用するのもおすすめです。

車酔い対処法⑤視覚的刺激にはサングラスが有効

車中から見える景色の変化や、日差しによる視覚的刺激により、車酔いを起こしてしまうことも。そんな時はサングラスがおすすめです。今は2,000円代でもしっかりUVカットまでできるサングラスが発売されいます。目を閉じて休めるのも良いですね。視覚に入ってくる余計な情報を少しでも減らす、というのが重要です。

車酔い対処法⑥揺れの少ない助手席に座る

車酔いの原因として1番にあげられる「揺れ」。これを対処するのに有効なのが、揺れの少ない助手席に座ることです。進行方向をフロントから確認できるのも、乗り物酔いを防ぐのに効果的と言われます。

運転できる人は、自ら運転手に名乗り出るのも効果的。運転に意識が集中することにより、車酔いを避けられます。

車酔い対処法⑦飲み物は炭酸水がおすすめ

胃腸や自律神経を整えてくれる炭酸水は、車酔いしやすい方におすすめの飲み物。ただし、胃酸の分泌を促す柑橘系の炭酸水はNGです。一気飲みは避け、こまめに一口ずつ摂るよう心がけましょう。

車酔い対処法⑧唾液の分泌を促す食べ物を持参する

唾液の分泌は、三半規管を安定させるのにとても大切。そんな唾液分泌に効果的なのが、梅干しです。手軽に持ち運べる「干し梅」をバッグに入れておくと良いでしょう。その他、ミント系のガムやスルメもおすすめです。

また、吐き気や消化不良を改善する「生姜」もおすすめ。生姜を使った飴や飲み物も発売されています。食べ物は個人の好みが分かれるもの。いくつか試し、自分にあったものを選ぶと良いでしょう。

車酔い対処法⑨窓を開けて深呼吸、途中休憩で気分転換を

気分が悪くなると、呼吸が浅くなりがちです。そんな時は、窓を開けて車内を換気し、ゆっくりと深呼吸をしましょう。そうすることで、体も心もほぐれます。

長期移動の際は、小まめに休憩を挟むようにし、伸びなどストレッチをするだけでも全然違います。知らぬうちに体が凝り固まっていたことを実感するはずです。

車酔い対処法⑩リラックス作用のあるアロマ

一度の車酔いがトラウマとなり、「また乗り物酔いするのではないか…」という不安から、車酔いしてしまいやすくなるケースも少なくありません。そんな時は、リラックス効果のあるアロマに頼るもの1つの方法です。車内に取り付けられるアロマディフューザーも販売されています。

【車酔いにおすすめアロマ】

・ペパーミント

・ジンジャー

・ローズマリー

・レモン

・ベルガモット

・マージョラム

食事と同じく、香りも人により好みが分かれます。まずは少量から試し、徐々に自分にあった分量やタイミングを見極めると良いでしょう。

車酔いはどうして起こるの?原因とメカニズムを知ろう

車酔いは、主に、「乗車時の揺れ」「不規則な加速・減速の繰り返し」この2つが、内耳の三半規管や前庭を刺激して起こる症状です。

内耳を刺激することにより、自律神経や平均感覚を上手に保てなくなり、やがて、「吐き気」「嘔吐」「頭痛」「冷や汗」といった症状へと発展します。

この他、視覚・嗅覚に余計な刺激を受けること(眩しい光や、不快なニオイ)、精神的なストレス、体調不良によっても起こると考えられます。

車酔いを上手に克服し、楽しいお出かけを

車酔い対処法のご紹介、いかがでしたでしょうか?

基本的に車酔いは、子供の頃の方が出やすいと言われます。しかし中には、年齢を重ねるにつれて三半規管が衰え、症状に悩まされるようになったという方も少なくないようです。楽しいお出かけライフを過ごせるよう、焦らずゆっくり、時間に余裕を持って出発するのも1つの方法です。

これらの方法の他、市販のお薬を持参することも安心に繋がります。お薬選びに迷ったら、薬剤師にご相談下さいね。あなたの健やかな毎日を、サポート致します。

看護師 小瀬文彰
監修:
看護師・保健師 小瀬文彰
■慶應義塾大学看護医療学部卒。予防医療や、自宅で療養される方を対象とした訪問看護(在宅医療)に従事。
■2019年に薬剤師と共にセルフケア薬局創業し、COOに就任。新たな医療を創造し、より健康な社会の実現していきます。