喉がイガイガすると、不快なだけでなく声が出しにくくなるので困りますよね。
風邪だけでなく、花粉・アレルギー・乾燥なども喉がイガイガする原因となります。
今回は喉がイガイガする時の正しい対処法を説明します。
今回のブログでは、以下を知ることができます!
・喉がイガイガする時の対処方法
・喉がイガイガする時の原因
喉のイガイガは、対処をしないとやがて痛みや痰、咳など症状の悪化につながる可能性があるので注意が必要です。
喉の乾燥がイガイガの原因の場合、のど飴を舐めて喉を潤すと症状が落ち着きます。
のど飴を舐めると唾液が出るので、喉が湿った状態をキープできます。
のど飴はコンビニやドラッグストアで購入できるものでOKです。
ハーブ入りののど飴だと、スッとした爽快感が喉のイガイガを気にならなくしてくれますよ。
喉を潤す方法にマスクをするというものもあります。
マスクをすると呼吸が外へ逃げにくくなり、口腔内の湿度を上げて喉を潤してくれるのです。
また、口を開けたまま寝てしまう人は、マスクをしたまま寝るのもおすすめ。
長い時間口を開けたままにすると、喉の乾燥が悪化してイガイガが解消しにくくなるので注意しましょう。
喉がイガイガしているときは、室内の湿度にも気を配りましょう。
湿度が低くて乾燥した室内にいると、イガイガの症状が悪化する可能性があります。
加湿器を使ったり水で濡らしたタオルを干したりして、室内の空気が乾燥するのを防いでください。
快適な湿度は40〜60%なので、湿度計を置いてこまめに数値をチェックしましょう。
喉の炎症を早く抑えるために、体の免疫力を高めましょう。
免疫力を高めれば、喉のイガイガも早く解消されるはずです。
体の免疫力を高めるには、質のよい睡眠をたっぷりとるのが鍵。
7〜8時間以上睡眠をとる、寝る1〜2時間前には入浴を済ませる、寝る直前は証明を暗くしてスマホを見るのを避けるなどをおこない、睡眠の質を上げましょう。
体の冷えは免疫力の低下につながるので、喉がイガイガすると感じたときは体を温めることを意識しましょう。
冷房が効いた室内では靴下を履き、羽織ものを使って体が冷えるのを防ぎます。
気温が低い秋冬などは、上着やマフラー、カイロなどの寒さ対策グッズを上手に利用してください。
また、シャワーだけでは体が十分に温まりません。
38〜40度くらいのお湯にゆっくり浸かり、体を芯から温めましょう。
喉がイガイガしているときに運動をすると、症状が解消されるどころか悪化する可能性があります。
喉に異変を感じたときは無理をせず、早めに帰宅をして安静に過ごしましょう。
喉がイガイガしていると食事をするのがツラいかもしれませんが、栄養が不足するとなかなか症状はよくなりません。
栄養のある食べ物をきちんと食べ、免疫力を高めて喉のイガイガを解消しましょう。
固形物が食べにくいときはうどんなどの麺類やおかゆを食べたり、栄養ドリンクで不足している栄養素を補ったりするとよいです。
喉がイガイガする原因は風邪だけではありません。他にもいくつかの原因があるので、それぞれ詳しく説明していきます。
風邪のウイルスが喉に付着して炎症を起こす
みなさんはよく、喉がイガイガしたり熱が出たりしたときに「風邪を引いた」と言いますよね。
風邪の正式名称は『風邪症候群』『感冒』『急性上気道炎』です。
そして風邪のウイルスが喉に付着して、喉が炎症を起こすと喉が痛くなったりイガイガしたりなどの症状が出ます。
風邪が原因の場合の喉のイガイガは、2〜3日で自然に治ることがほとんどです。
風邪のウイルスが原因ではなくても喉がイガイガするときがあります。
たとえばタバコです。タバコから出る有害物質や煙が喉に付着し、炎症を起こすと喉がイガイガします。
アルコールもまた、刺激となって喉の粘膜を傷つけるだけでなく、アルコールを分解するときに体の水分が奪われることで喉が乾燥してイガイガを引き起こすのです。
その他、花粉が喉に付着することや、空気の乾燥や寒さなども喉のイガイガにつながります。
喉がイガイガする原因は風邪のウイルスが付着したり、空気が乾燥したりすることで喉が炎症を起こすのが原因です。
そのままにしておくと風邪が悪化したり、痛みや咳などの他の症状が出てくる可能性があります。
そのため、「喉がイガイガするかな?」と感じたら、すばやく正しい対処をして喉のイガイガを解消していくのが症状を悪化させないポイントです。