コラム

もしかして食中毒?下痢が止まらない時のセルフケア

 

「胃がむかむかして、吐き気がする。」「お腹が痛くて下痢が止まらない」といった症状のとき「もしかして食中毒かもしれない……」と不安を感じる方は多いです。

食中毒は「すぐにでも病院を受診した方がいいのか」「とりあえず自宅でやるべきセルフケアはないか」と焦りますよね。

 

今回は以下を解説していきます。

 

食中毒を疑うべき症状

病院にかかる目安

症状別:自宅でするべきセルフケア

食中毒の原因

 

つらい症状を抱えている方は参考にしてみてください。

 

こんな症状は食中毒を疑う

 

一般的な食中毒の症状としては、腹痛・下痢・嘔吐・発熱などがあります。

食中毒だけに該当する症状がないため、場合によっては風邪などと間違われることもありますが、食事後数時間で症状が現れた場合は、食中毒が疑われます

症状の期間としては、数日から二週間前後続く場合があります。

 

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医療機関を受診する目安

 

なかなか改善されない場合や症状が激しい場合は医療機関を受診することをおすすめします。また、下記のような症状がある場合は、要注意です。すぐに医療機関を受診しましょう。

 

◇嘔吐がひどく、水分補給もままならない

◇腹痛が続き治まらない

◇1日に10回以上嘔吐や下痢を繰り返す

◇力がなく、グッタリしている

◇血便

◇呼吸が安定せず、意識がもうろうとしている

◇高熱

 

食中毒は、自己判断での下痢止め等の服用は危険です。

少しでもおかしいと思ったら、早めの対応を心掛けましょう。

 

食中毒のときに自宅でするべきセルフケア

 

胃がむかつく、吐き気がする、下痢になった…など、食あたりや食中毒かな?と思ったとき、
病院で食中毒と診断されたとき、以下のセルフケアを行いましょう。

激しい腹痛や発熱、嘔吐などを伴う下痢などの症状がある場合は、自己判断でセルフケアだけで対処することなく早めに医療機関を受診しましょう。

 

脱水症予防

食中毒になると、嘔吐と下痢で脱水症状を起こしやすいです。食欲はなくても、水分だけはこまめに摂るようにしましょう。

 

横向きに寝かせる

食中毒は突然嘔吐することも多く、吐しゃ物を喉に詰まらせないためにも、横向きに寝かせるようにしましょう。

特に幼児や高齢者の場合は、吐いたものが口に残っていないか確認し、手袋をしてかきだすようにしましょう。

 

下痢止めはNG 整腸剤はOK

ひどい下痢をなんとかしたいと下痢止めを飲んでしまいそうになりますが、食中毒の場合は下痢止めを飲んではいけません。食中毒の原因菌が体内にとどまり、症状を悪化させる可能性があります。食中毒が疑われる場合は、整腸剤に留めておきましょう。

 

http://selfcare-sdc.com/blog/uncategorized/2019/11/08/post-1337/

 

消毒殺菌をする

二次感染を防ぐため、吐しゃ物や糞便が飛び散ったと思われるところは必ず使い捨ての手袋やマスクをして拭き取るようにしましょう。患者が触ったと場所もすべて消毒殺菌しましょう。

 

下痢の症状別 自宅でするべきセルフケア

 

下痢になると安静にすることもままならず、体力まで奪われてしまいます。

下痢になった時に少しでも早く改善できるよう、対処法をご紹介いたします。

 

急性下痢

突然の下痢は、体から大量の水分を奪います。体力回復のため、安静にしながら、常温の水やスポーツドリンク、湯冷ましなどをこまめに摂るようにしましょう。また、体力をつけようと、無理に食事をする必要はありません。まずは胃腸を休めることで回復を待ち、スープやおかゆなどを少量ずつ食べるようにしましょう。

 

慢性下痢

いつもお腹の調子は悪く、下痢気味という人は、腸の調子を整えることを意識しましょう。まずは、腸を休ませるため、食事の量を減らし、刺激の少ないものを選びます。腸の調子が落ち着いたら、栄養価の高いものや食物繊維が豊富なイモ類や納豆、ヨーグルトなどを日常的に摂り入れるようにしましょう。

 

食中毒の原因

食中毒は、有毒な物質を含む食品を食べた時に起こります。

その原因の多くが、ウイルスか細菌によるものです。

 

細菌によるもの

サルモネラ

鶏の卵や食肉が原因となりやすい

悪寒や嘔吐、腹痛、38度ほどの発熱があることも。

 

腸炎ビブリオ

魚介類などが原因となりやすい

下痢、腹痛、嘔吐など。

 

病原性大腸菌(O157等)

牛の腸管に潜伏しており、牛の糞便により汚染された食肉に多い。その他井戸水など。

激しい腹痛、発熱、水のような下痢や血便、嘔吐など。

 

黄色ブドウ球菌

人や動物の傷口や鼻腔内に潜伏し、調理人の手によって広まりやすい。

嘔吐、下痢、腹痛など。

 

 

 

ウイルスによるもの

ノロウイルス

カキなどの貝類に多い。人の腸管内にも潜伏し、調理人を介して広まりやすい。

嘔吐、下痢、腹痛、発熱や筋肉痛など。

 

潜伏期間があるため直前の食事が原因とは限らない

 

食中毒の症状が現れたら、直前の食事が原因と思われがちです。ですが、食中毒には潜伏期間があり、全てが直前の食事のせいとは限りません。

 

◇サルモネラ:6時間〜2日

◇腸炎ビブリオ:10~20時間

◇病原性大腸菌:約3日(種類によっては1週間)

◇黄色ブドウ球菌:1~5時間

◇ノロウイルス:1~3日

◇カンピロバクター:2~5日

◇ウェルシュ菌:8~16時間

 

特に潜伏期間が長いものは、行政が調査を行っても、なかなか原因がはっきりしない場合も少なくありません。

 

まとめ

 

食中毒はたいへんつらいものです。嘔吐や下痢を繰り返し、体力が著しく奪われます。

食あたり程度なら、安静にすることと市販薬で乗り切ることも可能ですが、嘔吐や下痢を繰り返す場合は速やかに病院を受診しましょう。

特に、抵抗力の弱い人は食中毒になりやすく、乳幼児、高齢者は重篤化しやすいので、日頃から注意をしておきましょう。

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