コラム

エクセラーゼ配合錠は病院じゃないと買えない?市販にはない?

「エクセラーゼ配合錠は市販にあるの?」

「胃の不調で医療用の消化剤がほしい」

などなど、このような経験ありませんか?

胃の不調で受診し、消化酵素を処方されるのはよくあることです。

今回は、医療用の消化剤が市販でも購入できるか否かについて解説していきたいと思います。

1 エクセラーゼ配合錠は病院じゃないと買えない?市販にはない?

胃が上手く働かず胃もたれになってしまった時など、消化剤があればだいぶスッキリしますよね。

医療用医薬品には消化剤がいくつかあり、エクセラーゼ配合錠はその中の1つの消化剤になります。

市販にも消化剤が数種類あり、その違いにも触れていきたいと思います。

さて、病院でもらえるエクセラーゼ配合錠は市販にも同じものが存在するのでしょうか?

1-1 病院でもらえるものと同じ成分のものは存在しない。しかし・・・

残念ながら、同じ成分のお薬はありません。

同じカテゴリーの”消化剤”であれば、たくさんございます。

例に挙げると、「第一三共胃腸薬」や「キャベジンコーワα」など。

これらは一度耳にしたことがあるでしょう。

エクセラーゼ配合錠と同じ消化剤で仲間ですが、成分は全く異なるんです。

しかし、零売制度(れいばいせいど)を使用すれば処方箋なしでもエクセラーゼ配合錠が購入できます。

詳しくは記事後半で解説しています。

2 医療用のエクセラーゼ配合錠と市販の消化剤は何が違うのか?

同じ消化剤ですが、何が違うのでしょうか?

気になる方が多いと思いますので、以下に簡単にまとめました。

市販薬は「第一三共胃腸薬」を例にします。

・医療用医薬品→エクセラーゼ配合錠

[有効成分]

サナクターゼM:炭水化物(でんぷん)を分解

プロクターゼ:タンパク質を分解

オリパーゼ2S:脂肪を分解

メイセラーゼ:繊維素を分解

膵臓性消化酵素TA:でんぷん、タンパク質、脂肪を分解

・一般用医薬品→ 第一三共胃腸薬[細粒]

[有効成分]

タカヂアスターゼN1;広いpH域ではたらく消化酵素。消化を助け、栄養の吸収をよくする。

リパーゼAP12;脂肪消化酵素

その他成分;胃粘膜保護作用、制酸作用、胃液・消化液分泌調節作用の成分等

一目でわかるように、医療用医薬品のエクセラーゼ配合錠の方が含まれている消化酵素の種類が多いんです。

これは大きな違いですね。

3 エクセラーゼ配合錠の特徴

次に、安全にお薬を使用していただくために、エクセラーゼ配合錠の特徴として効能効果・用法用量・副作用・使用上の注意について解説したいと思います。

3-1 効能効果

消化異常症状の改善

タンパク質や、でんぷん、脂質、繊維素を消化する酵素を配合しており、胃腸での消化を助けます。

3-2 用法用量

通常、成人は1回1錠を1日3回食後直ちに服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください

通常の薬でしたら、「〜食後、経口投与する」という記載ですが、エクセラーゼ配合錠の場合は、直ちに経口投与になります。

お薬の効果を最大限に発揮するため、この記述をしっかり守りましょう。

3-3 副作用

主な副作用として、以下の症状が報告されています。

・下痢

・軟便

・くしゃみ

・流涙

・皮膚発赤、発疹

少しでも上記の症状や異変を感じたら、直ちに服用をため医師または薬剤師に相談してください。

3-4 使用上の注意

薬による、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある場合は専門家と相談の上、服用してください。

ウシやブタの肉を食べて発疹などが出たことがある方は絶対に服用しないこと。

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

長期間は保存せず、廃棄するようにしてください。

4 実は、エクセラーゼ配合錠を処方箋なしで購入できるところがある

そうなんです。

実は処方箋なしで購入できる薬局が存在します。

4-1 なぜ零売薬局では処方箋なしで安く薬が買えるのか?

上記で「零売制度を使用すれば処方箋なしでもエクセラーゼ配合錠が購入できます。」と記述しました。

この制度について説明したいと思います。

零売制度とは、何らかの事情で医師の診察を受けることができなかったり、やむを得ない理由の場合に薬剤師の対面・指導のもと非処方箋医薬品を必要最小限の量、販売することができる制度のことを指します。

この零売制度を利用した薬局を零売薬局(れいばいやっきょく)と呼びます。

やむを得ない場合などなど条件はありますが、薬剤師と相談のもと購入できるので、安心してご利用できます。

本来、病院で処方される医療用医薬品は、必ず処方箋が必要な”処方箋医薬品”と、そうでない”非処方箋医薬品”に分けられます。

零売制度では後者の非処方箋医薬品のみを定められた条件のもと、販売できる制度です。

ですので、エクセラーゼ配合錠は非処方箋医薬品に該当するため、零売薬局で購入できるというわけです。

4-2 ただし全国どこでも零売薬局があるわけではない

便利な零売薬局ですが、全国数店舗しか存在せず、まだまだ小規模です。

ちなみにセルフケア薬局は現在都内に展開している零売薬局チェーンになります。(※愛知・静岡・神奈川でコラボ店を複数展開しておりますので、お住まいの地域にあるか気になる方はチェックしてみてください)

今後、零売薬局はさらに加速すると思いますので、期待ですね。

5 まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

零売制度のことは意外だったと思います。

制度自体は昔からあるものでした。

医療費増大による圧迫や、高齢者人口の増大などの背景により、予防・セルフメディケーションの動きは大きく加速すると思われます。

今後とも、セルフケア薬局をよろしくお願い致します。

病院のお薬を10錠200円〜5分程度でご購入頂けます。
当サイトに記載しているお薬は一部ですので、必要なお薬がありましたらお気軽にお問い合わせください。
※店舗によって在庫や取り扱いが異なりますので、予めご了承ください。 また制度上、郵送販売(通販)は行えません。