コラム
処方箋なしで病院の薬が買える
零売サービスや健康の情報をお届けします。
オロパタジンは市販されている?どんなときにおすすめ?
オロパタジンはアレルギーによる諸症状の緩和に効果的な薬です。
今回は忙しくて病院へ行けないけれどアレルギー症状を抑えたい方のために、オロパタジンが欲しいという方に向けて、
オロパタジンを市販で購入できる薬局のセルフケア薬局についてと、オロパタジンの詳しい効果と効能をご説明します。
今回のブログでは、以下を知ることができます。
・オロパタジンの効果と効能
・オロパタジンの副作用
Contents
オロパタジンを市販で購入する方法
基本的には病院で処方してもらう
残念ながら、オロパタジンは一般用医薬品として市販されていませんのでドラックストアなどでは購入ができません。基本的には病院で処方してもらいます。
花粉症シーズンの医療機関は大変混み合います。なかなか診察予約が取れなかったり、診察や検査の待ち時間が数時間ということも多いです。
花粉症シーズンに入る前、かなり早めに行動するか、しっかりと時間に余裕を作って受診する必要があります。
零売(れいばい)薬局で購入する
零売というのは、処方箋なしで病院のお薬が買えるサービスです。
医療用医薬は原則、処方箋調剤での対応になるのですが、受信ができないなどのやむを得ない場合に、処方箋なしでも販売を行うことができます。セルフケア薬局は受診できない方々のために、この処方せんがなくても病院の薬が買えるサービスを専門としている薬局です。
零売薬局であるセルフケア薬局では、LINEで薬剤師によるお薬の相談を承っています。
「現在服用している薬との飲み合わせは大丈夫なのか」「こんな症状のときこの薬は服用できるのか」など薬のことで知りたいことがある時にご活用いただけます。
もちろん無料ですので、お気軽にご相談ください。
オロパタジンをしばらく不要しても症状が改善されなかったり、ひどくなったりするなら、別の疾患の可能性があるので医療機関を受診しましょう。
忙しくて皮膚科や耳鼻科へいく暇がないときは零売薬局
花粉の時期やアレルギー物質に触れたときなど、明らかにアレルギー症状とわかっていて、忙しくてどうしても病院へ行く時間がないときは零売薬局でオロパタジンを購入できます。
ただし症状が改善されなかったり、いつものアレルギー症状ではないと感じたりするときは、症状に合わせて皮膚科や耳鼻科などの病院を受診しましょう。
症状が緩和されないのにオロパタジンを飲み続けるのは体によくないので、一度専門家に診てもらってください。
オロパタジンってどんな薬?
オロパタジンを服用したことがある方はどのような効果が期待できる薬なのか、なんとなくは理解しているでしょう。
しかし初めて服用する方は成分や副作用などの心配があるでしょうから、まずはオロパタジンの概要から説明します。
オロパタジンはアレルギー症状を緩和する薬
オロパタジンはアレルギー症状を緩和させる薬の一つです。
アレルギー物質にによって蕁麻疹や皮膚のかゆみ、アレルギー性鼻炎などの症状が起こるのは、ヒスタミンなどアレルギー症状を引き起こす成分が体内で分泌されることが関係しています。
オロパタジンはアレルギー症状のもととなる成分の分泌を抑えることで、くしゃみや鼻水、かゆみ、ムズムズ感などの症状を緩和するというわけです。
オロパタジンの副作用
服用すると必ず副作用が出るわけではありません。オロパタジンは比較的副作用が出にくい薬です。しかし副作用の中でも口の中が乾く、眠気などはよく出ること報告されています。服用後は自動車や機械の運転はしないようにしましょう。稀ではありますが呼吸困難やむくみ、かゆみ等の症状がでたらすぐにかかりつけ医に相談することをおすすめします。
皮膚のかゆみなどのアレルギー症状が出たらオロパタジンを
皮膚のかゆみなどのアレルギー症状は、病院に行くほどでなくても我慢し難い症状と言えます。
アレルギー症状の緩和に効果的なオロパタジンは零売薬局で販売しているので、忙しくて病院へ行く時間がない方はぜひ購入してみてくださいね!
薬剤師 服部雄太
■処方箋なしで病院の薬が買える薬局を通して、受診ができない方々の健康支援を目指しています。