鼻づまりがひどい時、フルチカゾン点鼻薬は処方されます。
病院に行きたくても行けない時、フルチカゾン点鼻薬を市販で購入したいと思うこともありますよね。
今回は、フルチカゾン点鼻薬を市販で購入できるセルフケア薬局についてと、フルチカゾン点鼻薬の詳しい効果効能をご説明します。
今回の記事では以下を知ることができます!
・フルチカゾン点鼻薬を市販で購入する方法
・フルチカゾン点鼻薬の効果
・フルチカゾン点鼻薬の使用がおすすめな人
・フルチカゾン点鼻薬の副作用
基本的には処方箋が必要であり、手軽に薬局やドラッグストアで購入することはできません。海外用のものを個人輸入すること可能ですが、すべて自己責任となります。
ツライくしゃみと鼻水、鼻づまりに、またいつものアレルギー性鼻炎だ!花粉症だ!と思っても、なかなか受診をする時間がなく、大切な点鼻薬も無くなってしまった…。そんな時は、受診しなくても、お薬だけ欲しいと思うものです。
実は、病院で処方される薬の中には、処方箋がなくても購入できるものがあります。そういった薬を販売している薬局を零売薬局といいます。
もちろん、零売薬局でもすべての薬が入手できるわけではありませんが、フルチカゾン点鼻薬の取扱いはあります。
零売薬局で薬を購入する場合は、必ず、薬剤師によるカウンセリングが必要となります。また保険が適用されないので、割高に感じる場合があります。
ですが、診察費等はかからないので、全体的には安くなる場合もあります。
当セルフケア薬局も零売薬局です。
セルフケア薬局では、LINEからこの薬は置いてあるか、飲み合わせは大丈夫かなどを薬剤師に相談することができますのでこちらだけでもご活用くださいね。
ただし、気になる症状がある場合や、症状が改善しない場合、または症状が悪化した場合など、自己判断をするのではなく、速やかに医療機関を受診しましょう。
http://selfcare-sdc.com/blog/%E9%9B%B6%E5%A3%B2%E8%96%AC%E5%B1%80/2019/09/20/tokyo_reibai_matome/
花粉症やアレルギーによるくしゃみや鼻水などのツライ症状に頼れる存在なのがフルチカゾン点鼻薬です。
フルチカゾン点鼻薬の主成分としてステロイドが含まれ、アレルギー性鼻炎や、花粉症対策として広く処方されています。
たいへん効果が高く、鼻汁、鼻閉、後鼻漏などの症状がツライ副鼻腔炎にも処方されています。
http://selfcare-sdc.com/blog/%e7%97%87%e7%8a%b6/%e8%8a%b1%e7%b2%89%e7%97%87/2020/01/09/post-2281/
季節性のアレルギー性鼻炎である花粉症に利用されます。主成分であるステロイドがアレルギーや炎症を強力にブロックします。
アレルギー反応の元であるヒスタミンを減少させるよう働きかけることで、くしゃみと鼻水、鼻づまりの症状を改善します。
フルチカゾン点鼻薬はどんな症状の人が利用するのでしょうか?
※フルチカゾン点鼻薬「サワイ」は小児用です。
花粉症とは、特定の花粉が鼻やのど、目の粘膜に付着することでアレルギーが起こり、様々な不快な症状を起こすことです。くしゃみと鼻水、鼻づまり、目のかゆみはもちろん、涙が止まらないなどが典型的な症状です。重度の場合は、皮膚がかゆくなり、だるさや集中力の低下、不眠などいろいろな症状を引き起こします。
重度の花粉症の人は、早め早めの対策が必要です。
通年性のアレルギー性鼻炎とは、季節に関わらず、ダニやカビ、ホコリ、ネコ、イヌなどにアレルギー反応を起こす鼻炎です。中でもダニは、日本人ととって最大のアレルゲンといわれています。
症状としては、くしゃみ、水のような鼻水、鼻づまりが一般的です。
薬による治療も大切ですが、アレルゲンを特定し避けることが必要です。
血管運動性鼻炎とは、寒暖差アレルギーともよばれ、主に温度差によってくしゃみと鼻水、鼻づまりなどアレルギー性鼻炎と同様の症状を起こす鼻炎です。
また、温度差だけではなく、慢性的な疲れや寝不足、精神的なストレス、香料、たばこなども原因であると考えられています。これらの場合は、アレルギーではなく、自律神経の乱れにより生じるものです。
血管運動性鼻炎は成人女性に多く、アレルギー性鼻炎とは異なり、鼻水を調べても白血球の一種である好酸球は発見されず、アレルギーによる炎症は見られません。同じく、血液検査で陽性となる抗原が見当たらないのも特徴です。
治療にはフルチカゾン点鼻薬も利用されますが、何よりも自律神経を整える必要があります。
辛い鼻づまりにお悩みの方は、感冒薬一覧からフルチカゾン点鼻薬と似た作用を持つお薬も合わせてチェックしてみましょう。
局所にだけ作用しますので、全身性の副作用はほとんどないか少ないです。
フルチカゾン点鼻薬はステロイド薬であり、鼻粘膜に強力に作用するので、効果が高いからと慢性的に利用せず、症状を抑えながらアレルギーの原因を除去することに努めましょう。
軽い副作用:鼻の刺激感や刺激痛、乾燥感、鼻血など
重度の副作用:アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)
その他の副作用:発疹、浮腫、鼻症状(刺激感、疼痛、乾燥感)、鼻出血、不快臭、鼻中隔穿孔、鼻潰瘍、咽喉頭症状(刺激感、乾燥感)、不快な味、頭痛、振戦、睡眠障害、眼圧上昇など
花粉症やアレルギー性鼻炎によるくしゃみと鼻水、鼻づまりに悩まされる日本人は年々増えています。アレルギーが始まると、あまりのつらさに何も手につかないこともあり、緩和のためフルチカゾン点鼻薬を利用する人も多いです。
残念ながらドラッグストア等で購入することは出来ないので、処方箋がなくても購入できる零売薬局の利用もいざという時のために検討してみてください。