脂質代謝異常症とはどんな病気なのか?

「脂質代謝異常症とはどのような病気なのだろう…」
「脂質代謝異常症の原因について知りたい…」
脂質代謝異常症は、中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常が発生している病気で、放置すると命に関わる重疾患につながる恐れがあります。また、自覚症状がないため、脂質代謝異常症に気がつかないまま重篤な状態になってしまう可能性もあるのです。

健康診断の結果で、コレステロール値や中性脂肪値が高いと言われている方は、この脂質異常症になるリスクが高いと言えるでしょう。この記事では、「脂質代謝異常症とは何か?」というテーマで、脂質代謝異常症の基本情報や原因などについて解説していきます。中性脂肪やコレステロールが気になっている方はぜひご覧ください。

脂質代謝異常症とは?

脂質代謝異常症とは中性脂肪やコレステロールなどに異常がある状態であり、「Non-HDLコレステロール」「中性脂肪」「HDLコレステロール」「LDLコレステロール」の検査をすることで判明します。

それぞれの数値の基準値は下記の通りです。
・Non-HDLコレステロール:170mg/dl以上
・トリグリセライド(中性脂肪):150mg/dl以上(高トリグリセライド(中性脂肪)血症)
・HDLコレステロール:40mg/dl未満(低HDLコレステロール血症)
・LDLコレステロール:140mg/dl以上(高LDLコレステロール血症)

脂質代謝異常症の種類について

脂質異常症は「高LDLコレステロール血症」「低LDLコレステロール血症」「高中性脂肪血症」の3つのタイプに分かれます。
それぞれのタイプの特徴は下記の通りです。
・高LDLコレステロール血症:LDLコレステロールが多いタイプ
・低HDLコレステロール血症:HDLコレステロールが少ないタイプ
・高中性脂肪血症:中性脂肪(トリグリセライド)が多いタイプ
本来であれば、脂質は人間の体になくてはならない重要な栄養素ですが、血中脂質の量が基準値から外れてしまうことで、脂質代謝異常症になってしまうのです。

脂質代謝異常症と高脂血症の違いとは?

脂質代謝異常症は2007年に「高脂血症」から名称が改められました。かつては、総コレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪のいずれかが高いまたはHDLコレステロールが低い状態を「高脂血症」と呼びました。

しかし、総コレステロールが高い場合でLDLコレステロールは正常であり、HDLコレステロールのみが高い場合があったり、低コレステロール血症も含むことから、診断名の変更があったのです。

つまり、高脂血症の新しい診断名が脂質代謝異常症であるということです。

悪玉コレステロールとは?

LDLコレステロールは、肝臓に蓄えられたコレステロールを全身に運ぶ役割を持っており、HDLコレステロールには、余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す働きがあります。

両者は体に必要なものですが、LDLコレステロールは増えすぎると血管壁に蓄積して動脈硬化を進めてしまうのです。そのため、LDLコレステロールは「悪玉コレステロール」と呼ばれています。

善玉コレステロールとは?

LDLコレステロールが「悪玉コレステロール」と呼ばれるのに対して、動脈硬化の進行を抑える働きがあるHDLコレステロールは「善玉コレステロール」と呼ばれます。

脂質代謝異常症の症状とは?

脂質代謝異常症の注意するべき点として、本人に自覚症状がなく見た目にも分からないということがあります。脂質代謝異常症になると、長い時間をかけて体の血管が広がり、少しずつ体にダメージを蓄積していくのです。やがて、コレステロールが血管壁に沈着して動脈が硬くなり、下記のような疾患を招きます。
・脳梗塞
・脳出血
・狭心症
・大動脈瘤
・心筋梗塞
・閉塞性動脈硬化症
これらは命に関わる危険性の高い疾患です。

脂質代謝異常症の原因とは?

脂質代謝異常症の原因には、食べ過ぎ・運動不足・肥満・アルコールの飲み過ぎ・ストレス過多・喫煙・高血圧・糖尿病などがあります。そのため、生活習慣の改善で脂質代謝異常症の発症を防ぐことが可能です。

しかし、「家族性高コレステロール血症」といって、遺伝的な要因によって脂質代謝異常症になってしまうこともあります。

まとめ:脂質代謝異常症とはどんな病気なのか?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・脂質代謝異常症は中性脂肪やコレステロールなどに異常がある状態のこと
・脂質代謝異常症は2007年に「高脂血症」から名称が改められた
・LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は増えすぎると血管壁に蓄積して動脈硬化を進めてしまう
・脂質代謝異常症は自覚症状がないが様々な病気を引き起こす原因になる
以上の点が重要なポイントでした。

脂質代謝異常症は自覚症状がないため、そのまま放置してしまうと脳梗塞や脳出血などの重大な疾患にかかってしまう恐れがあります。ですので、普段から高脂質な食品を避けて運動を習慣化するなどの方法で、脂質代謝異常症にならないようにしましょう。

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