京都の処方箋なしで病院の薬が買える零売薬局まとめ

「京都府に零売薬局があれば利用したい…」
「京都府で零売薬局を探している…」
京都府にお住まいの方で、零売薬局を探されている方はいらっしゃいませんか?零売薬局は病院の薬の一部が直接買える薬局(条件あり)であり、まだまだ店舗数は少ないものの、京都府にも零売薬局はいくつか存在しています。

今回は、京都府に零売薬局を一覧で紹介していきます。また、零売薬局についての概要もお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。

Contents

京都府にもある新しい形態の薬局~零売薬局とは?~

冒頭でお伝えしたとおり、零売薬局は病院の薬の一部が直接買える新しい形態の薬局です。薬には大きく医療用医薬品とOTC医薬品というものがあり、前者の医療用医薬品が基本的に病院に受診した上で購入できる薬であり、後者が通販サイトやドラッグストアなどでも購入できる薬です。

医療用医薬品はさらに、処方箋医薬品と処方箋医薬品以外の医療用医薬品に分類され、処方箋医薬品以外の医療用医薬品に分類される薬に限り零売薬局で直接購入することができます。

ただし、直接購入ができるといっても、やむを得ない事情がある場合に限りますので、ご注意ください。

処方箋医薬品は、向精神薬や糖尿病の薬、高血圧の薬などが該当し、処方箋医薬品以外の医療用医薬品には、痛み止めや点眼薬、ビタミン剤、風邪薬などが該当します。

零売薬局利用の流れについて

零売薬局を利用する流れとしては、事前予約→来店→問診票の記入→薬剤師への相談→購入する医薬品の説明→会計といった流れになります。零売薬局チェーンのセルフケア薬局では、事前予約と問診票の記入は公式LINEからおこなうことが可能です。

零売薬局で対応するのは薬剤師であるため、診察や検査などはできないものの、薬に関する相談や健康に関する相談などが可能です。副作用に関する心配ごとがあったり、普段服用されている薬があれば、必ず伝えるようにしましょう。

零売薬局利用にあたって準備しておくもの

零売薬局を利用するにあたって、お薬手帳は準備しておきましょう。そして、飲み合わせの問題がありますから、普段服用されている薬がある場合は、その薬が記入されているか確認しましょう。

そのほか、既にお伝えしたとおり零売薬局で購入できる薬は処方箋医薬品以外の医療用医薬品となっていますので、購入希望の薬がそれに分類されているかを確認しておきましょう。(セルフケア薬局の場合、公式LINEアカウントより確認が可能です。)

零売薬局でのお会計について

零売薬局のお会計に関して、知っておくべきなのは、健康保険が適用されない点です。零売薬局にて直接購入する場合には健康保険が適用されませんが、診察費や検査費はかかりません。

京都には零売薬局はまだまだ少ない状況

全国で零売薬局は増えてきているものの、まだまだ京都府には零売薬局が少ない状況です。しかし、零売薬局は、新型コロナウイルスの感染リスク軽減や、薬を切らしてしまった際に医薬品がすぐ購入できるといったメリットが多くありますので、今後店舗は増えていくことでしょう。

京都府内の代表的な零売薬局一覧

京都府内の代表的な零売薬局は下記の通りです。

おだいじに薬局伏見店
京都府京都市伏見区桃山町泰長老111 ウエルネス桃山101号
京阪宇治線観月橋駅 徒歩4分
定休日:日・祝日
営業時間:月・水:9:00~20:30、火・木・金:9:00~18:00、土:9:00~14:00
特徴:京都初の零売薬局であり、大島病院の隣に位置しています。おだいじに薬局伏見店は、通常の調剤に加えて零売にも対応していますので、薬を購入するなら「おだいじに薬局伏見店」と覚えていただければ、さまざまな状況で薬を購入できます。

また、かかりつけ薬局として選んでいただけるよう、薬や健康に関する相談は何でも受け付けています。

わかくさ薬局
京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町735 京阪京都ビル1F
琵琶湖線京都駅 徒歩8分
特徴:地域に根ざした店舗の運営を目指している薬局です。

まとめ:京都の処方箋なしで病院の薬が買える零売薬局まとめ

いかがでしたか?今回の内容としては、
・零売薬局は病院の薬が直接買える新しい形態の薬局である
・零売薬局利用の流れは事前予約→来店→問診表の記入→薬剤師への相談→購入する医薬品の説明→会計となっている
・京都にはまだまだ零売薬局が少ない状況である
・京都には通常の調剤と零売サービスを提供するおだいじに薬局伏見店がある
以上の点が重要なポイントでした。京都にはセルフケア薬局のコラボ店である、おだいじに薬局伏見店がありますので、零売で薬を購入したい方はご利用していただければと思います。ただし、零売での対応はやむを得ず販売を行わざるを得ない場合に限られていますので、その点は覚えておいていただければと思います。

また、セルフケア薬局グループを利用される方は、公式LINEアカウントを追加していただけますと、在庫確認・オンライン問診などが可能となっております。