しつこい肌荒れ・大人ニキビのセルフケアと治療薬について

繰り返すニキビにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そんな大人ニキビを改善するセルフケアをご紹介します。

今回のブログでは、以下を知ることができます!

・大人ニキビを治す方法
・大人ニキビと肌荒れの原因

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Contents

肌荒れ、大人ニキビをセルフケアで治す方法

肌荒れ、大人ニキビをセルフケアで治すには、薬を塗るだけではいけません。美しい肌を目指すなら、丁寧なケアと同時に、生活習慣の見直しが必要になります。食生活や運動不足を解消することで、体の中から健康になり、肌荒れや大人ニキビを解消するだけではなく、健康で強い肌を手に入れましょう。

生活習慣を見直そう

美しい肌に寝不足はいけません。細胞を再生し、疲労を回復させる成長ホルモンの分泌には質のよい睡眠は欠かせません。中でも眠りに落ちてすぐのノンレム睡眠時には、成長ホルモンの分泌が特に活発な状態です。

成長ホルモンを上手く分泌をおさえるには、

・決まった時間に4時間以上眠る

・短時間睡眠でもぐっすり眠る

ように心掛けましょう。

また、運動量が減ってしまうと、筋肉が衰え、血流が悪くなってしまいます。すると体中に栄養が行き届きにくくなり、肌荒れや薄毛、肩こりや疲労の蓄積などを起こします。

美しい肌と健康のためにも、日頃の運動が大切です。ウォーキングやストレッチなど、簡単なことから始めるとよいでしょう。忙しくて時間がとれないという場合は、エスカレーター代わりに階段を利用する、一駅多めに歩くなど、できるだけ体を動かすようにしましょう。

摩擦は厳禁!とにかく優しく

良かれと思ったマッサージが実は肌荒れや大人ニキビの原因だったとしたらどうでしょうか? 1日に何度も洗顔する、血行促進のため強くマッサージする、肌をゴシゴシこするなどは、全てNG行動です。

正しい洗顔の方法は、いたってシンプルな3ステップです。

1.洗顔料はしっかりと泡立てる

2.泡で包み込むように優しく肌を洗う

3.泡が残らないように、丁寧に流す

洗顔の回数は朝晩2回で充分です。それでも肌に必要な脂分まで落としてしまうようなら、肌の調子に合わせて強弱をつけましょう。

大人の美肌は保湿が肝心

大人の美肌ケアに、保湿は欠かせません。洗顔後は一秒でも早く化粧水等で水分の蒸発を防ぎましょう。また、家にいるからといって油断していると、肌はどんどん乾燥していきます。ノーメイクでも、必ず保湿ケアだけは怠ることのないようにしましょう。

紫外線はシャットアウト

夏の日焼け止めは当然のこと、春夏秋冬、晴天、曇天問わず、紫外線は降り注いでいます。紫外線はシミの原因だけでなく、肌にダメージを与え、バリア機能を低下させます。常にシャットアウトできるよう、紫外線対策は徹底しましょう。

肌によい栄養素とは

栄養バランスの悪い食事は美肌の大敵です。老化の原因である活性酵素から体を守るためには、抗酸化作用の高い食品や、解毒や排便を促す食物繊維を意識的に摂り入れましょう。

肌荒れ対策には、ビタミンCやβ-カロテンを、ニキビには、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEがおすすめです。

必要以上に肌には触れない

ニキビや肌荒れが気になるからといって、患部をゴシゴシ擦ってはいけません。また、ニキビの芯を出そうと潰したり、目立たないように髪で隠したりも、肌には刺激となり、悪化の原因となります。

大人の肌荒れやニキビに効く治療薬

大人のニキビや肌荒れの治療薬は、抗炎症成分(イブプロフェンピコノール)や殺菌成分(イソプロピルメチルフェノール)などがおすすめです。

セルフケア薬局では、お薬に関するご相談をLINEから薬剤師が承っております!

よろしければご活用くださいね。

大人ニキビと肌荒れの原因

ニキビは思春期だけのものではありません。年齢を重ねるにつれ、大人ニキビや肌荒れに悩まされる人は大勢います。美しい肌を目指すためにも、まずは肌荒れと大人ニキビの原因を知ることから始めましょう。

ホルモンバランスの乱れ

強いストレスや無理なダイエットを行うことで、ホルモンバランスは乱れがちになります。

ホルモンバランスが乱れると、肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れ、大人ニキビを起こしやすくなります。特に女性の場合は、生理前後に肌荒れや不調を起こすことが多いです。

肌のターンオーバーの乱れ

肌のターンオーバーとは、肌の新陳代謝や生まれかわりのことで、その周期は20代で28日、30代~40代で45日程度といわれています。ターンオーバーが遅延すると、肌はくすみ、シミは増え、肌荒れがひどくなります。古い角質がずっと顔に張り付いている状態なので、毛穴がつまり、大人ニキビの原因となります。

間違ったケア

肌を美しくしようと、間違ったケアをしている場合も、大人ニキビや肌荒れの原因になります。

ゴシゴシと強い力で洗顔する、自己流のマッサージをしている、化粧水を激しくパッティングしているなど、肌に強い刺激を与えていませんか?

美しい肌を目指すなら、何よりも肌に刺激を与えないことが重要です。

病院や薬局に相談しよう

にきびがなかなか治らずお困りの方は、病院や薬局に相談することもおすすめです。

軟膏やビタミン剤などを出してもらえないか相談してみましょう。

まとめ

肌荒れや大人ニキビを防ぐ一番の方法は、生活習慣の改善と間違ったケアを見直すことです。健やかな美肌を手に入れるためにも、優しいスキンケアと生活習慣をできることから改善するようにしましょう。

看護師 小瀬文彰
監修:
看護師・保健師 小瀬文彰
■慶應義塾大学看護医療学部卒。予防医療や、自宅で療養される方を対象とした訪問看護(在宅医療)に従事。
■2019年に薬剤師と共にセルフケア薬局創業し、COOに就任。新たな医療を創造し、より健康な社会の実現していきます。