ツライ便秘を解消するためにやるべきことまとめ

しぶとく繰り返す便秘にお悩みの方も多いのではないでしょうか?

今回は、辛い便秘を解消するための方法を解説します!

便秘に有効なお薬を取り扱っているセルフケア薬局についてもご紹介しております!

今回の記事では以下を知ることができます。

・セルフケア薬局で取り扱う便秘に有効なお薬
・便秘解消のためにやるべきセルフケア
・便秘の症状についての特徴

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Contents

便秘に困った時は零売薬局へ

ツライ便秘の症状を改善したいものの、病院へ行く時間がないという方には、零売薬局がおすすめです。

零売薬局とは

零売薬局とは、処方箋がなくても買える病院と同じ薬(非処方箋医療用医薬品)を薬剤師のカウンセリングのもと販売する薬局のことです。医療機関などで使用される薬(医療用医薬品)約15,000種類の内、処方箋なしでの販売が認められた医薬品約7,300種類を購入することができます。

零売薬局で取り扱いのある下剤の種類

酸化マグネシウム、ピコスルファート、センノシドなど

便秘を解消するためにすべきこと

ツライ便秘ですが、できるだけ早く解消するには何が有効なのでしょうか?

適度な運動で腸を活発に

便秘の原因の一つに、腸の活動の低下があります。腸の活動を活発化させるには、体を動かし、運動不足を解消しなくてはいけません。ただし、無理な運動をしても疲れ過ぎてしまうので、長続きさけ運動を習慣化させるためにも、気軽にできる、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどがおすすめです。また、エスカレーターをやめて階段にする、一駅分歩くなど、少し工夫するだけでも運動不足を解消することは可能です。

食物繊維を摂ろう

当然ながら、便は食べたもので出来ています。排便されやすい便にするには、食物繊維が大切です。食物繊維には水分を吸着し、便の量を増やし、柔らかくして排泄を促す優れた効果があります。玄米や納豆、こんにゃく、さつまいも、ごぼう、セロリ、青菜類、バナナ、しめじ、えのき、わかめ、寒天などが食物繊維の多い食品です。

朝ごはんを食べよう

時間がないから、ダイエットをしているからと、朝ごはんを食べない人も少なくありません。ですが、朝ごはんには腸に刺激を与えるや大切な役割があります。一日の始まりを告げ、腸の活動を活発にするためにも、朝ごはんを食べるようにしましょう。

適量を食べるようにしよう

便秘の理由の一つに、食事量が少なすぎることがあります。食べないダイエットなど、極端に食事を減らすと、便の材料が減り、まとまった排出ができなくなってしまいます。また、お年寄りの方で食事の回数や量が少ない方は便秘になる傾向があります。

水分をしっかり摂ろう

便秘の場合、腸に長く留まることで、必要以上に水分が吸収され、カチカチになってさらに排便されにくい…と負のスパイラルに陥りやすいです。これを防ぐためにも、水分はこまめにとるようにし、体の隅々まで潤いが行き渡るようにしましょう。

便秘の症状の特徴

「なんだかお腹が重い…」「ポッコリお腹がかっこ悪い…」など、便秘に悩む女性は多いです。便秘とは、何日も排便が無いことですが、ひどい場合は一週間以上ため込んでいるという人も珍しくはありません。ここではツライ便秘の症状と、解消方法についてご紹介いたします。

快便と便秘の違い

快便とは、便通が順調で、するりと気持ちよく便がでることです。排便の回数としては、1日1~2回、もしくは、1日3回から1週間に3回程度あれば正常の範囲内とされています。

便の量は、食べる量や食べたものによって異なりますが、野菜が多い人は、量は多めで柔らかく、肉が多い人は、量は少なく乾燥している傾向にあります。

健康な便は、黄褐色でバナナ型もしくは半練り状で、楽に排便でき、臭いもあまり臭くありません。また、水に浮くくらいの軽さです。

便秘とは、排便の回数が少なく、1週間に2回以下、腸が詰まった感じや残便感などの症状があります。お腹が苦しいので早く出したいものの便意はなく、出す時もいきむ必要があるなど、なかなかスッキリすることはありません。

便秘の便は、ウサギのようなコロコロ状や、太くて重く固い場合が多いです。便秘の時はおなら、その後の排便ともたいへん臭います。

便秘によるツライ症状

便秘は老廃物がずっと溜まっている状態であり、出口は詰まっているけれど、食事は摂るので、どんどんお腹は硬く大きくなっていきます。そのため、お腹だけポッコリ出る、お腹が痛い、おならが臭い、膨満感や不快感、ひどい場合は吐き気を感じることもあります。

便秘の重症化とは

便秘は病気ではないし、いつかは出るだろうと放置しておくと、重症化する危険があります。便は身体にとって不要物なので、それを体内に留めておくことで他の病気になることもめずらしくはありません。肌荒れ、口臭、腸閉塞や痔がその例です。

まとめ

「7日以便秘が続く」「便秘がツライ」など、排便トラブルを感じたら、病院を受診する、薬剤師に相談するなどの行動を起こしましょう。便秘なんていつものこと、と放置をしていると、重症化してしまうかもしれません。食事や運動など、生活習慣を見直すことで便秘を改善し、気持ちのよい毎日を過ごしましょう!

看護師 小瀬文彰
監修:
看護師・保健師 小瀬文彰
■慶應義塾大学看護医療学部卒。予防医療や、自宅で療養される方を対象とした訪問看護(在宅医療)に従事。
■2019年に薬剤師と共にセルフケア薬局創業し、COOに就任。新たな医療を創造し、より健康な社会の実現していきます。