コラム

咳が止まらないときの8つの対処法を紹介!

「止まらない咳の対処法を知りたい…」
「咳を止めるにはどうすればいいのだろう…」
風邪を引いてしまって「なかなか咳が止まらずに辛い…」という経験は誰しもありますよね?風邪で咳症状があると眠れなくなることもありますので、どうにか対処をして少しでも咳を緩和させたいものです。
そこで今回は、咳が止まらないときの8つの対処法をテーマにお届けしていきます。

そもそもなぜ咳がでてしまうのか?

咳はほこりやウイルス、細菌などの異物を外部に押し出そうと働く防御反応です。気道内に異物が入り込むと咳受容体が感じ取り、脳にある咳中枢に伝えられ咳が出ます。また、気道が炎症を起こしていたり痰が溜まっていたりしても、咳が出ることがあります。

咳が止まらないときの対処法

では、咳を止める対処法を8つ見ていきましょう。

咳の対処法その1:市販薬を飲む

風邪は、薬を飲まずとも基本的に安静にしていれば治る病気ですが、どうしても咳が辛いという場合には、一時的に出ている症状を抑える市販の咳止めを飲むという選択もあります。しかし、咳が出るのはウイルスなどの異物を排除しようとする自然な働きであるため、咳で睡眠がうまくとれず体力を消耗してしまう…などの状況で利用しましょう。

咳には、痰が絡まずに乾いた咳が出る乾性咳嗽(かんせいがいそう)と痰が絡んで湿った咳が出る湿性咳嗽(しっせいがいそう)がありますが、湿性咳嗽で咳止めを使ってしまうと痰を出しづらくなってしまい、症状が悪化してしまう場合があります。そのため、咳止めを使ってもいいのは痰が絡まずコンコンと咳をする、乾性咳嗽の方になります。

咳の対処法その2:横向きに寝る

止まらない咳をすぐにでもラクにしたいなら、横向きになり、気道を確保することです。うつ伏せや仰向けよりも、気道が圧迫されることがないので、呼吸がしやすくなります。上半身の下に何枚かタオルを重ねるなど、高さを出すとより効果が得られます。

咳の対処法その3:マスクをする

咳は空気中のホコリやウイルスの侵入を防ぐ働きがありますが、マスクをすることで、それらの侵入を防ぐことができます。また、喉が乾燥し荒れてしまった状態を緩和させることができます。

マスクをつけると自分の息で、自然と口腔内の乾燥が防げます。特に抵抗力が弱くなる就寝時は、固く絞った濡れマスクを装着すると、止まらない咳もラクになるでしょう。

咳の対処法その4:温かい飲み物を飲む

温かいものを飲むと、喉が潤い気管が広がるので呼吸がラクになり、咳が治まりやすくなります。白湯でも大丈夫ですが、特にオススメは、緑茶や生姜湯などです。

緑茶には殺菌効果があるので、喉の炎症を抑える働きがあります。また生姜の成分であるジンゲロールには殺菌効果があり咳止めにも有効です。

咳の対処法その5:はちみつをなめる

はちみつは複数の抗酸化物質を含んでおり、喉の粘膜を保護するだけでなく、殺菌効果もあるため咳がラクになると言われています。はちみつがなぜ咳に効くのかという点はよく解明されていないものの、栄養面でも優れているので、弱ってしまった体にはとても有難い存在です。

(注意)1歳未満の赤ちゃんには、はちみつを与えることでボツリヌス症を起こすリスクがありますので、与えないでください。

咳の対処法その6:部屋の空気をキレイにする

換気や空気清浄機などを使って空気をキレイにし、咳の原因となる物質をできるだけ排除するのも、咳が止まらないときの対処法になります。また、部屋の空気をキレイにするのは風邪のときだけでなく、健康被害を引き起こさないためにも日頃から気にすることが大切です。

ハウスダスト(主に1mm以下のちり)は、アレルギー症状・気管支炎を起こすことがありますので、常に部屋をキレイにしたり、空気清浄機を使ったりといった習慣があると良いでしょう。

たばこは控えること

ヘビースモーカーの方は風邪で咳が出ているときでも、たばこを吸いたくなってしまう場合があるでしょう。しかし、たばこは多数の有害物質を含んでいるため、咳の悪化や風邪の悪化につながってしまいます。百害あって一利なしのたばこは禁煙がそもそも望ましいですが、風邪のときぐらいはたばこを控えましょう。

咳の対処法その7:部屋の乾燥を防ぐ

空気が乾燥していると咳が出やすく、喉も荒れやすくなるので適度に加湿しましょう。また、部屋が乾燥していると、ウイルスは空気中に長い時間漂ってしまいますが、湿度が高ければウイルスは水分を取り込んで重くなり、長時間漂わなくなります。

部屋を加湿する方法としては、
・加湿器を使う
・濡れタオルを干す
・お風呂の扉を開けておく
・お湯を沸かす など
以上が挙げられます。部屋の湿度を上げるのであれば、やはりそれに特化している加湿器を利用するのが一番です。もし加湿器がなければ、濡れタオルを干して蒸発する水分で部屋を加湿させたり、浴槽にお湯を張ったまま蓋をせず、お風呂の扉を開けておくといった方法もあります。ただし、湿度が上がりすぎるとカビが発生する原因にもなりますので、加湿のしすぎには気をつけましょう。

温湿度計を設置

風邪を引いているときは温湿度計を設置し、室温と湿度の両方を適宜確認することをおすすめします。暖房・冷房問わずエアコンが効きすぎている部屋は空気が乾燥している可能性が高くあります。そのため、普段エアコンで室温調整をおこなっている場合は、特に湿度を気にしましょう。湿度の目安としては、ウイルスは湿度40%以下で空気中に漂う時間が長くなると言われていますので、40%~60%で保ちましょう。

咳の対処法その8:水をこまめに飲む

特に痰が絡んだ咳が止まらない場合は、水をこまめに飲むようにすると効果的です。過剰に分泌される粘液を薄める効果があり、喉の乾燥も防げます。また、風邪を引いているときは熱が出ることもありますが、熱があれば体力の消耗だけでなく、脱水にも気を付けなければなりません。発熱で失われる水分を補給するためにも、風邪のときはこまめに水を摂るようにしましょう。

対処をしても咳が止まらない場合は?

通常の風邪の場合、症状は2週間ほどで治まりますので、もしそれ以上続くのであれば別の病気が隠れていることがあります。普段の風邪とは違うなと思えば、なるべく早く受診するようにしましょう。

咳症状のみあらわれる咳喘息は、風邪をきっかけとして起こることがあるため、咳のみ続く場合はその疑いがあります。また、慢性的な咳がある場合には、COPDの可能性があったりします。一口に咳といっても、風邪だけが原因ではないということを理解することで、受診の判断に役立つでしょう。

まとめ:咳が止まらないときの8つの対処法を紹介!

いかがでしたか?今回紹介した内容としては、
・どうしても咳が止まらずに辛いときは市販薬という選択肢も
・横向きになると気道が圧迫されることがないので呼吸がしやすくなる
・マスクをすると自然と口腔内の乾燥が防げる
・風邪や咳症状がある場合は室温度に気を付ける
・咳が止まらないときは温かい飲み物を飲む
以上の点が重要なポイントでした。咳が止まらないでお困りの方は、今回紹介した対処方法を参考にしていただければと思います。ただし、セルフケアも大切ですが、咳症状が重たい場合や普段の風邪と違うなと思えば受診を忘れないようにしましょう。

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