微熱であっても仕事や学校を休むべきか?

「37.3度の微熱があって仕事を休むべきか悩んでいる…」
「微熱でも仕事を休むべきだろうか…」
微熱の時には、熱以外に不調をあまり感じないことがあったり、熱が低いために仕事や学校を休みにくいと感じる方もいます。そこで今回は「微熱がある時に仕事や学校を休むべきかどうか」という点をテーマにお届けしていきます。

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微熱程度だと仕事や学校を休むべきか悩む人は多い

微熱は軽く見られることもあり「微熱程度であれば仕事や学校は休まなくてよい」という考えを持っている方も見受けられます。そのため微熱がある時に、いつも通りの生活を送るべきか悩む方は多くいらっしゃいます。

微熱であっても体調不良で働くことにはデメリットばかり

微熱であれば、体が動かせないわけではないため、仕事や勉強はできると考える方もいるでしょう。しかし、微熱がある状態で無理をすることには、多くのデメリットがあります。

業務効率が下がる

事務職のような、体を動かすことが少ない仕事の場合、「微熱程度であれば働ける…」と考えるかもしれません。しかし、実際に仕事をしてみると、仕事の効率低下に気がつくでしょう。非効率な状態で仕事を進めていると、ダラダラと残業が増えて帰宅時間が遅くなり、体を休める時間が普段よりも短くなってしまう事態も考えられます。

集中できずミスにつながる

体調が万全でない状態で仕事をしていると、思わぬミスを招くものです。自分は普段と変わらないと感じていても、集中力が低下しているのです。場合によっては大きなミスをしてしまい、自分の評価を下げる恐れもあるでしょう。

まわりに病気をうつしてしまう

微熱がある状態では、ウイルス・細菌に感染している恐れがあります。そのような状態で出社をすれば、周囲の人に病気をうつしてしまう可能性があるのです。自分一人が休めば済まされたことが、多くの病欠を生む可能性も考えられるでしょう。

体調不良が長引く可能性がある

微熱は体からのSOSとも言えますが、無理に体を動かすことで、体調不良が長引いてしまう場合があります。微熱がある時には体を休めて、少しでも早く体調を回復させましょう。

体調が悪い場合はしっかり休んで治すこと~無理をしない~

微熱など、体調の悪いなか働くことには多くのデメリットがありますので、体調が悪ければしっかり休んで無理をしないようにしましょう。また、時世的に新型コロナウイルスの問題もあります。新型コロナウイルスの流行を抑えるためには、一人ひとりが自身の体調をしっかり管理し、他の人にうつさないための行動をとる必要があります。

微熱でも発熱外来へ

発熱外来と聞くと、高熱の症状がある方が行く場所だと考えている方もいるかと思います。しかし、微熱であっても新型コロナウイルスの可能性は0ではないため、発熱外来などの医療機関(かかりつけ)を利用することです。

厚生労働省は、発熱等のある患者の検査や相談ができる医療機関、そして受診方法を案内していますので、そちらを参照しても良いでしょう。また、発熱症状がある場合は院内感染を予防するために、直接病院に行くのではなく事前に予約してから向かいましょう。

参照:厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q1-5

まとめ:微熱であっても仕事や学校を休むべきか?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・微熱であっても仕事や学校は休むべき
・微熱などの体調不良で仕事をしても、効率が悪くなったり体調不良を長引かせる可能性がある
・体調の悪いなか働くことには多くのデメリットがあるため調子が悪ければしっかり休むこと
以上の点が重要なポイントでした。微熱の際は、症状を軽くみずにしっかりと体を休めて体調を回復させましょう。また、新型コロナウイルスの流行もありますので、微熱であっても医療機関への受診を考えなければなりません。

処方箋なしで病院の薬が買えるセルフケア薬局

普段病院を受診して医療用医薬品を受け取っている方の中には、忙しさから薬を何度か切らしてしまったことがある…という方もいるかと思います。そのような場合には、薬局で薬を直接受け取るという方法があります。(零売:れいばい)※自費になります。

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