粉薬の上手な飲み方~飲みやすくするには?~

「粉薬はどういった飲み方をすれば飲みやすくなるんだろう…」
「粉薬を飲むのがどうしても苦手…」
お子様や高齢者だけでなく、全年代で「粉薬を飲むのが苦手」だという方は多いです。しかし、適切な飲み方を知れば、今までよりも粉薬が飲みやすくなるでしょう。

この記事では粉薬に苦手意識がある方に向けて、粉薬の飲み方や管理方法をテーマにお届けしていきます。粉薬の飲み方を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも粉薬とは?

粉薬とは別名「散剤」と呼ばれる粉状の薬のことを指しており、錠剤やカプセル剤に比べて体内に吸収されやすく、早く効果が得られるという特徴があります。さらに粉薬には、量の調整が容易・複数の種類の薬を混ぜ合わせられるなどのメリットも存在します。

粉薬以外にはどのような剤形がある?

薬には粉薬以外に、錠剤・シロップ剤・カプセル剤などの剤形があります。そのため、病院で薬が処方される場合は患者の希望や年齢に合わせて剤形が選択されるでしょう。

例えば、お子様の場合は粉薬ではなく甘い味付きのシロップ剤、年配の方の場合は錠剤ではなくシロップ剤や貼薬・坐薬などが処方されることが多いです。

粉薬の飲み方について

粉薬の飲み方が間違っていると、粉薬がうまく飲み込めずに苦味が残ったり、粉薬が気管に入ってむせたりしてしまいます。

基本的な粉薬の飲み方は次の通りです。
1.コップ一杯の水を用意する
2.粉薬を袋の中で一つの方向に集めてからビニールを開く
3.口の中に1〜2口程度の水を含む
4.水が入っている状態のまま、粉薬を全て口の中に入れる
5.水と一緒に粉薬を一気に飲み込む
6.粉薬を飲んだ後に、コップに残った水を飲む
この動きを素早く行えば、あまり薬の苦味を感じずに粉薬を飲めるようになるでしょう。一度に全ての粉薬を飲むことは難しいと感じる場合は、数回に分けてみるのもおすすめです。

粉薬を上手に飲むための方法について

粉薬の基本的な飲み方を紹介しましたが、どうしても上手くできないという方もいます。ここからは、粉薬を飲みやすくするための方法について見ていきましょう。

オブラートに包む

オブラートとは、水で簡単に溶けるフィルムのことで、このオブラートに粉薬を包んで飲み込めば、粉薬の味を感じずに済みます。まずはオブラートを筒状にして粉薬を入れ、オブラートを捻り少し水で濡らして閉じましょう。そのまま、水と一緒に口に入れる飲み方をすれば、オブラートが溶ける前に粉薬を飲み込めます。

ゼリーに混ぜて飲む

今では、高齢者や子供向けに粉薬を飲みやすくするためのゼリーも販売されています。ゼリーに粉薬を混ぜ込み、口に入れれば粉薬の苦味をほとんど感じずに薬が服用できるのです。ゼリーにはさまざまな味が用意されているため、好みのものを選びましょう。

少量の水で溶く

特に粉薬を服用するための物を買わなくても、少量の水で粉薬を溶かしてから飲むという飲み方もあります。一口サイズのスプーンの中で粉薬を溶かせば、簡単に飲み込めるでしょう。多少苦味は感じますが、服用後に水を飲み苦味を緩和します。

団子状にする

乳児に適した粉薬の飲ませ方として、粉薬に少しの水分を加えて団子状にし、口の中の端に入れるという飲み方もあります。その後ミルクなどを与えれば、むせる心配なく服用ができるでしょう。

姿勢に気を付ける

粉薬を飲む時には、顎を上げず正面または少し下を向いた姿勢になりましょう。上を向いてしまうと、気道が開いて粉薬が気管に入りやすいためです。これは、粉薬以外の薬を服用する際にも注意するべきポイントです。

粉薬が苦手な場合は医師に相談|シロップなどで対応できる場合もある

いくつもの対策を取り入れても、粉薬に苦手意識を持っている方は少なくありません。そのような時には、医師に相談して薬の剤形を変えてもらいましょう。

多くの場合は、医師が別の剤形の薬を処方してくれます。ただし、薬の種類や在庫の問題によっては希望が通らない可能性もあります。

薬の飲み合わせには注意が必要~ミルクやジュースなど~

粉薬の苦味が苦手だからと言って、水以外の飲み物で薬を飲むことは避けてください。ミルクやジュースなどと一緒に薬を飲むと、薬の効果を弱めてしまったり強めてしまう恐れがあるのです。

特にグレープフルーツなど柑橘系の飲み物は、薬の服用前後での摂取を控えましょう。

高齢者に粉薬などを服用させるときに注意すること

高齢者の薬の服用には注意するべき点があります。誤った薬の服用による重篤な副作用を防ぐためには、適切な薬の管理が行える環境を整えてください。

飲み間違い・飲み忘れに注意

高齢者になると、どうしても物忘れが激しくなってしまうものです。特に毎日の服用が必要な薬の飲み忘れ、飲み間違いには注意するべきでしょう。

実際には服用済みであるのに飲み忘れと感じて薬を再度飲んでしまったり、服用量を間違えて増やしてしまうと、血中濃度が高まり副作用を引き起こしてしまう恐れがあります。

薬の管理を手伝ってもらう

高齢者の薬の管理は家族で取り組めると良いです。飲み忘れが可視化できる保存方法を考え、家族で定期的にチェックしましょう。

一人で薬の管理が必要な場合には、管理用のケースやカレンダーへのメモで飲み忘れや飲み間違いを防ぐ工夫をしたり、医師に相談して薬を一包化してもらったりする手段もあります。

また、認知症のある方は、薬剤師が自宅を訪問して薬を管理するサービスの利用も検討するべきでしょう。

まとめ:粉薬の上手な飲み方~飲みやすくするには?~

いかがでしたか?今回の内容としては、
・粉薬とは別名「散剤」と呼ばれる粉状の薬のことを指し、体内に吸収されやすい
・薬には粉薬以外に錠剤・シロップ剤・カプセル剤などの剤形がある
・粉薬に苦手意識があれば医師に相談して薬の剤形を変えてもらうという方法もある
などをお伝えしてきました。また、粉薬の上手な飲み方や飲みやすくするための工夫には、
・オブラートに粉薬を包む
・ゼリーに粉薬を混ぜる
・少量の水に粉薬を溶かす
・粉薬を団子状にする
などの方法があるということでした。自分が粉薬を飲みやすいと感じられる方法を探し、実践してみましょう。それでも飲みにくさを感じるのであれば、医師に相談の上で剤形を変えてもらうことをおすすめします。

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