ムコダインは市販されている?ムコダインの主成分を含む市販薬は存在する?

ムコダイン(製造販売元:杏林製薬株式会社)は、痰や鼻水を出しやすくする薬です。以前にムコダインによって症状が緩和された方にとってみれば、また使用したいと思われるでしょう。そして、市販されているのか?という点が気になりますよね?

そこで今回は、ムコダインは市販されているのか?また、ムコダインの主成分を含む市販薬は存在するのか?という点をテーマにお届けしていきます。

ムコダインとは?(製造販売元:杏林製薬株式会社)

ムコダインとはL-カルボシステインを主成分とする薬で、主に痰の切れをよくしたり、鼻症状の緩和を目的として処方されます。効能・効果としては上気道炎、咽頭炎、急性・慢性気管支炎、気管支喘息、肺結核、副鼻腔炎の排膿が挙げられます。

ムコダインには『錠』『細粒』『シロップ』『DS(ドライシロップ。水で溶かすとシロップになる粉錠の薬)』の4つの剤形があります。医師が患者を診察し、症状や年齢から判断して選びます。成人の方には錠剤が処方され、小児には飲みやすいシロップ、またはDSが処方されるのが一般的です。

服用する上で注意したいこと

喉や鼻症状がある時によく処方される薬ではありますが、服用で気をつけるべきポイントもあります。

特に注意したい点として「肝障害」「腎障害」をお持ちの方は、症状が悪化する可能性があります。ですので、診察時、医師に必ず伝えるようにしてください。そのほか、以前にムコダインを服用し、発心や痒み、その他アレルギー症状の出た方は、服用を避けて下さい。妊娠中、または授乳中の方も、極力服用しないことが望ましいです。

ムコダインの副作用について

ムコダインを服用する際、以下の副作用症状に注意して下さい。

・痛みをともなう発疹や水ぶくれなどの皮膚障害
・眼の粘膜に現れる充血や、ひどい目ヤニ
・アナフィラキシーショック(呼吸困難、蕁麻疹、血圧低下など)
・肝機能障害、黄疸
・胃腸障害(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)
・むくみや体のだるさ
このほかにも、服用開始後に気になる症状がある場合はすぐに中止し、医師または医療従事者へ相談しましょう。

ムコダインは市販されている?

ムコダイン錠250mg/500mg、ムコダインシロップ5%(製造販売元-杏林製薬株式会社)などは、医療用医薬品であるため、市販されていません。薬には医療用医薬品とOTC医薬品の大きく2つの分類があり、医療用医薬品は基本的に受診のうえ処方箋を発行してもらう必要があります。対してOTC医薬品は、処方箋が必要ないため、ドラッグストアや通販でも購入することができます。つまり、市販されている薬かどうか?という点は、薬の分類を調べることで判断が可能です。

ムコダイン錠の主成分であるL-カルボシステインが含まれる市販薬は存在する

ムコダインの主成分であるL-カルボシステインの入っている市販薬は販売されています。ただし、そのほかの成分、製造する際に含まれる添加物などの違いから、全く同じ効果であるとは言えませんので、その点だけは覚えておいて下さい。

L-カルボシステインが含まれる市販薬を紹介

L-カルボシステインが含まれる市販薬としては、
・ストナ去たんカプセル(製造販売元:佐藤製薬株式会社-第二類医薬品)
・パブロンSゴールドW錠(製造販売元:大正製薬株式会社-指定第二類医薬品)
・ベンザブロックLプラス錠(製造販売元:武田コンシューマーヘルスケア株式会社-指定第二類医薬品)
以上が挙げられます。それぞれについて見ていきましょう。

ストナ去たんカプセル(製造販売元:佐藤製薬株式会社-第二類医薬品)

ストナ去たんカプセルは、8歳以上から服用できるカプセルタイプの鎮咳去痰薬になります。中にはジェルタイプの薬が入っており、服用後すぐに吸収されやすいよう工夫されています。『L-カルボシステイン』のほか、痰症状を緩和する『ブロムへキシン塩酸塩』も配合。痰の絡む咳に特化した市販薬です。

副作用としては、
・皮膚:発疹・発赤・かゆみ
・消化器:吐き気・嘔吐・食欲不振・腹痛
・精神神経系:頭痛
・その他:血たん
が挙げられます。このような症状が持続したり、増強がみられれば、医師や薬剤師に相談しましょう。

パブロンSゴールドW錠(製造販売元:大正製薬株式会社-指定第二類医薬品)

パブロンSゴールドW錠も8歳以上から服用可能な錠剤タイプのかぜ薬です。『L-カルボシステイン』のほか、痰を出しやすくするアンブロキソール塩酸塩、せきを鎮めるジヒドロコデインリン酸塩、熱や痛みを鎮めるアセトアミノフェン、くしゃみや鼻詰まりを抑えるクロルフェニラミンマレイン酸塩、消耗しやすいビタミンの補給としてビタミンB2が配合されています。

効能・効果は、かぜの諸症状である、のどの痛み・咳・鼻水・鼻詰まり・くしゃみ・痰・頭痛などを緩和します。
副作用としては、
・皮膚:発疹・発赤・かゆみ
・消化器:吐き気・嘔吐・食欲不振・胃部不快感・胃痛・腹痛・胸やけ・下痢
・精神神経系:めまい・しびれ感
・泌尿器:排尿困難
・その他:過度の体温低下・むくみ
が挙げられます。前項の、ストナ去たんカプセルより副作用の可能性は多く挙げられますが、これは含まれる成分が多いことによるものです。

ベンザブロックLプラス錠(製造販売元:武田コンシューマーヘルスケア株式会社-指定第二類医薬品)

ベンザブロックLプラス錠は、痰を和らげるL-カルボシステインのほかに、発熱や寒気を改善するイブプロフェン、鼻詰まりを和らげる塩酸プソイドエフェドリン、くしゃみを和らげるd-クロルフェニラミンマレイン酸塩、咳を和らげるジヒドロコデインリン酸塩、頭痛を和らげる無水カフェインが成分として含有されています。

効能・効果は、かぜの諸症状である、のどの痛み、発熱、鼻づまり、たん、鼻水、悪寒、頭痛、関節の痛みなどを緩和します。

副作用としては、
皮膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ
胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系:めまい、不眠、神経過敏、けいれん
循環器:動悸
呼吸器:息切れ
泌尿器:排尿困難
その他:むくみ、顔のほてり、のぼせ、目のかすみ、耳なり、鼻血、歯ぐき
の出血、出血が止まりにくい
などが挙げられます。

痰や鼻水症状に効くセルフケア対処法

薬の使用だけでなく、痰や鼻水などの症状に効くセルフケアも紹介します。

喉の痛みは乾燥で悪化しますので、意識的に水分を摂る、部屋を乾燥させない、マスクをするなどして悪化を防ぎましょう。加湿器や吸入器をお持ちの方は、普段と違う気がする…と思った初期の段階で使うと、早めに対処できます。

食事の面で気をつけたいのは、刺激物やアルコールを避けることです。これらは、喉の炎症をより悪化させてしまいます。そして、タバコも悪化原因になりますので、控えましょう。

また、免疫力を高めるために、十分な休息も大切です。体の調子が悪い時は運動などせず、睡眠時間はしっかりとるようにしましょう。

ただし、薬を飲んでもなかなか症状が改善しない時、他の病気が潜んでいることも考えられますので、セルフケアだけではなく受診もしっかり検討しましょう。

まとめ:ムコダインは市販されている?ムコダインの主成分を含む市販薬は存在する?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・ムコダインはL-カルボシステインを主成分とする薬である
・ムコダインは医療用医薬品であるため市販されていない
・L-カルボシステインを含む市販薬は存在している
・ストナ去たんカプセルやパブロンSゴールドW錠などにL-カルボシステインが含まれている
以上の点が重要なポイントでした。ムコダインは市販されていませんが、その主成分を含む市販薬はありますので、セルフケアの選択肢として検討しても良いでしょう。今回紹介した予防方法も参考にしていただき、健康を意識して生活しましょう。

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