フェルビナクスチック軟膏「三笠」(旧名:スミルスチック3%)は市販されている?

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」(旧名:スミルスチック3%)*を以前に使用し、効果を実感された方の中には市販されている製品なのかどうか?という点は気になるかと思います。薬の分類などを知ることで市販の有無を理解することができますので、今回は、フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」(旧名:スミルスチック3%)が市販されているのか?という点をテーマにしながら、薬の分類などについても紹介していきます。

*スミルスチック3%(製造販売元:三笠製薬株式会社)は、2020年12月よりフェルビナクスチック軟膏3%「三笠」に名称変更がされています。

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」(旧名:スミルスチック3%)について

フェルビナクスチック軟膏3%は、三笠製薬株式会社が製造販売している、経皮吸収型鎮痛・消炎剤です。経皮吸収型鎮痛・消炎剤と聞くと耳馴染みがないかと思いますが、消炎鎮痛薬が、患部に吸収されることで効果をもたらすものになります。そして、軟膏という名が販売名にある通り、塗るタイプの薬です。

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の効能・効果

効果が期待できる具体的な症状は以下となります。
変形性関節症・筋・筋膜性腰痛症・肩関節周囲炎・腱・腱鞘炎・腱周囲炎・上腕骨上顆炎(テニス肘等)・筋肉痛・外傷後の腫脹・疼痛

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の副作用は?

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」は、以下の副作用が報告されています。
痒・皮膚炎・発赤・接触皮膚炎・刺激感・水疱

また、稀に蕁麻疹・血管浮腫・呼吸困難等のアナフィラキシーショックが起こることがあります。これらの副作用が見られればただちに使用を中止して、医師の診察を受ける必要があります。

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の使用上の注意について

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の使用上の注意としては、下記が挙げられます。
・フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」は、眼や粘膜には使用することができない
・軟膏を塗った患部をラップで覆うなどの密封包帯法での使用もしてはいけない
・妊婦や産婦、授乳婦、小児の安全性は確立されていない

以前に薬を使用してアレルギー症状が出たことがある人は使用ができませんので、診察時には過去のアレルギー症状など正しく伝える必要があります。

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の有効成分は?

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の有効成分は、日本薬局方フェルビナクという成分です。フェルビナクは、抗炎症・鎮痛作用を持った非ステロイド抗炎症薬であり、患部に浸透して直接作用をもたらします。

そして、炎症を起こすプロスタグランジンという物質を抑制する作用があるため、腰や関節痛などの痛みを抑えることができます。

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」は市販されている?

結論からして、フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」は医療用医薬品であるため市販はされていません。そもそもが、フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」自体市販薬ではないのです。過去にフェルビナクスチック軟膏3%「三笠」もしくは、スミルスチック3%(旧名)を使用された方は、受診の上処方箋を発行してもらい薬を受け取ったことでしょう。

薬は医療用医薬品とOTC医薬品に分けることができるのですが、基本的に医療用医薬品は医師に処方箋を発行してもらい薬を受け取る必要があります。一方で、OTC医薬品はドラッグストアや通販でも購入でき、自らの判断で使用することができる薬です。

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の主成分が含まれた市販薬は存在する

フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の主成分は、フェルビナクであることは既にお伝え済みですが、この成分が含まれている市販薬は存在します。過去にフェルビナクスチック軟膏3%「三笠」で効果を実感された方は、セルフケアとして市販薬を検討しても良いでしょう。

しかし、有効成分が同じだからといって、使用感や効果が全く同じであるというわけではない点に注意しましょう。なぜなら、他の有効成分が含まれていたり、量や添加物、薬のタイプが違うといった点があるからです。

フェルビナクが含まれている市販薬を紹介

続いて、フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の主成分である、フェルビナクが含まれている市販薬を紹介していきます。

・パテックスフェルビナクメントールローション(製造販売元:ジャパンメディック株式会社-第二類医薬品)
・オムニードフェルビナク(製造販売元:帝國製薬株式会社-第二類医薬品)
・アンメルツゴールドEX(製造販売元:小林製薬株式会社-第二類医薬品)
それぞれ具体的に見ていきましょう。

パテックスフェルビナクメントールローション(製造販売元:ジャパンメディック株式会社-第二類医薬品)

パテックスフェルビナクメントールローションは、プロスタグランジンの生成を抑えて肩や関節などの痛みに効き目をあらわすフェルビナクに加えて、涼やかな使い心地のl−メントールが成分に含まれています。

効能・効果は、腰痛・関節痛・筋肉痛・打撲・捻挫・腱鞘炎・肘の痛みとなっています。

オムニードフェルビナク(製造販売元:帝國製薬株式会社-第二類医薬品)

オムニードフェルビナクは、有効成分がフェルビナクのみの貼り薬です。フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」(医療用医薬品)も有効成分がフェルビナクのみでしたが、剤形に違いがあります。

オムニードフェルビナクは伸縮性と粘着性に優れているため、肘や膝にもフィットします。また、水分が含まれているため、冷やりとした心地よさがあります。

アンメルツゴールドEX(製造販売元:小林製薬株式会社-第二類医薬品)

アンメルツゴールドEXは、パテックスフェルビナクメントールローションと同様に、フェルビナクとl-メントールが成分に含まれています。それに加えて、血行促進成分であるノナン酸バニリルアミドという成分と、炎症を抑えるクロルフェニラミンマレイン酸塩が成分として入っています。l-メントールによる爽快な使い心地に加えて、患部の血流も改善されます。

鎮痛消炎薬の市販薬はどのような時に使う?

運動をしたあとに起こる筋肉痛や関節の痛み、体の痛みを緩和させたいときは、明らかに運動が原因で痛みが生じているとわかるので、市販薬を使ったセルフケアでも問題ないでしょう。

逆に、自身では原因が分からない症状があらわれている場合は市販薬ではなく受診する必要があると言えます。セルフケアはあくまでも自身の判断でおこなわれるものですので、原因が分からない病気が疑われるのではあれば、なるべく早く医師の診察を受けましょう。

まとめ:フェルビナクスチック軟膏「三笠」(旧名:スミルスチック3%)は市販されている?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」は筋肉痛や腱鞘炎などに効果がある医療用医薬品である
・フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」は医療用医薬品であるため市販はされていない
・フェルビナクスチック軟膏3%「三笠」の主成分であるフェルビナクが含まれた市販薬は存在する
・フェルビナクを含む市販薬としてはパテックスフェルビナクメントールローションやアンメルツゴールドEXなどがある
以上の点が重要なポイントでした。今回は市販薬についても紹介しましたが、市販薬を使用しても痛みがなかなか治らない、ひどくなる、繰り返すという場合も一度医師の診察が必要です。

成分を理解してセルフケアを行うことは健康のためにも重要なことですが、病院の存在意義がなくなるわけではありません。自己判断の限界を感じればすぐに医師に相談しましょう。

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